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「時代は浅耕・不耕起へ」
今月の現代農業は浅耕、不耕起特集です。
「時代は…」とは随分大袈裟な表現だなと思いましたが、注目されている量が少しずつ増えてきているというのは事実なのだろうなと思います。
それは、僕の圃場に見学をしにくる人や問い合わせしてくる人の量の増加傾向からも容易に想像できるからです。
この辺の技術は、昨今の社会情勢も相まってか、僕が農業をはじめた10年前とは明らかに面白がられ方が変わってきている印象を持っています。
僕は、以前Blogで書いた通り、「現時点では、農業全体が急激に不耕起栽培のようなものに舵を切ることはあってほしくない」という思いを持っている一方で、「日本なりの解釈で生物性を活かした土壌管理を考え続けることの意義」にフォーカスすることはとても大切なことだろうと思っています。
(Blog記事を貼っておきますので、よろしければ、「現実的な生産方式としてワークしていない不耕起栽培ではあるけれど、一方で明るい材料も多い」)
個人的に思い入れのある分野のことですので、この度の特集、大変興味深く拝読しました。
とはいえ、ほんの少ししか紹介されていなかったので、欲をいえば、もっと掘り込んだ情報がほしいなと思いました。