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お芋と根菜類







お芋や根菜類が賑やかになってきました♪

お芋や根菜、土の中で育つお野菜は冬が旬のものがとても多くあります。

「寒い季節に、人の体に優しく働きかけてくれる効能や栄養素が多いから」ということもそうでしょうが、何よりも、「厳しい寒さの中でも土の中でじっと耐え、良い体の状態を保ちながら生きていられるお野菜が多い」ということが、冬にお芋や根菜類が主役である大きな理由の1つでもあるだろうと思っています。


土の中にいることによって外の厳しい寒さにダイレクトに晒されずにすむので、寒さによるダメージが大きく軽減されているのかもしれませんが、僕からすれば、この時期の土の中も十分すぎるほどに冷たいので、「ただ単に寒さに強いだけ」という理由もあるでしょう(笑)

うちの農園のある南関東エリアだと、さつまいもと生姜以外は、そのまま植えっぱなしにしておいても越冬できてしまいます。

里芋は??とよく聞かれることがありますが、刈り草を厚めに敷いておくだけで、今までそこまで大きく傷んだことがないので、うちは必要分だけその都度掘り上げるようにしています。

(ただ、面白いもので、大根などでも首が地上に出てきてしまうものだと、うちの地域のような温暖地でも厳冬期の寒さに耐えられないことも多いので、その場合は土を首部に寄せてあげたり、一度抜いてから、土の中に埋め戻して保存してあげたりします。それを考えると、「ただ単に寒さに強いだけ」というものも当てはまらない品種もあるのでしょうね。)

そんな土の中でたくましく育つ、根や塊茎を食べる野菜って魅力的というかなんというか、その姿や雰囲気からだけでも、溢れでるエナジーみたいなものが感じられて、味わいだけでなく、その風格にも毎度惚れ惚れさせてもらっています(笑)

根は植物が成長するために、土から養分や水分を取り入れる器官ということもあり、植物の生の根本的な役割を担う大切な部分です。

そんな大切な部位ということもあるからか、そこに含まれているエネルギーの量のことを想像しただけで鼻血が出てしまいそうな気にもなります(笑)

今年もお芋、根菜類をモリモリ食べて、元気いっぱい冬の野良仕事に勤しもうと思います♪

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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