そら豆のお花







お豆の花を楽しめる季節がやってきました。

写真はそら豆のお花です。

長い間、うちのBlogを見てくださっている方はもうしつこいくらい聞いているかもしれませんが、僕は豆科の蝶形花冠がとても好きです。


中でも最も綺麗だなーと思うのはササゲのお花ですが、そら豆のこの妖艶な雰囲気にもなんとも言えない魅力を感じています。

今年は例年よりも株の大きさに対しての花の咲き出しが早いような気もしますが、「今後の展開が例年と変わってくるのか??」という部分をこれからじっくりと観察して行きたいと思います。

キュウリやナスなどの生育期間が長い実野菜なんかだと、うちの場合、株が小さい状態で咲く花は、株を大きくすることに力を使ってもらうために花を大胆に欠いたりしますが、春の豆類はそんなことをしても、そもそもの収穫最適期が短いので、「あっ、これはちょっとどうなの?…」と思ってから同じように対処しても、「大した効果を感じることができないことが多い」と今までの経験から感じています。

そういったこともあり、僕の中での春の豆科お野菜たちは、とてもリカバリーがしづらい部類だと感じているので、いつも作付ける場所には気を使うようにしていて、それなりに初期生育に勢いが出せそうなエネルギー力のある土地を意識して作付けています。

豆科植物に関しては、「根粒菌がいるからやせ地でも…」のような考え方もありますが、土壌の栄養バランスが悪かったり、お野菜に必要なエネルギーの供給量が低すぎてしまうと、お野菜の根が、土壌中から自らのゲストである根粒菌を認識することや、取り付いてもらうこと自体もできなくなってしまう可能性も高いのではないか??と僕は考えています。

それはなぜかというと、根粒菌も豆科植物に窒素を渡す代わりに、豆科植物が光合成で作った有機エネルギーをもらっていると思うので、相利の関係があってはじめて成り立つネットワークを根粒菌窒素固定の大前提として考えているからです。

ですから、そもそもの母体がそれなりのエネルギーに溢れていないと、その関係も生まれづらいのだろうと思っています。

ただ、この相利関係の部分ですが、以前、生物の授業の動画を見まくっていた時に、ある先生が「根粒菌は豆科の植物以外にも付きますが、窒素を渡すという関係にあるのは豆科植物だけで、ほかの植物からはただエネルギーをもらうだけの関係になっています」、と言っていました。

この話で「ぬおおおおおおおーっ!」ってなったのをよく覚えてます(笑)

超綺麗なそら豆のお花のような目に見える美しさに興奮するのも良いものですが、普段目に見えないのだけれども、確実に自分たちの生活を支えてくれている小さな生物たちの未知数の高い神秘的なやりとりを考えることも興奮度がとても高く、素敵な時間です。

自然の妙工に僕の心は感歎の大嵐です♪

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ブロッコリー、リーフレタス、九条ねぎ、コールラビ、新生姜、ルッコラ、キャベツ、カボチャ、ピーマン、甘唐辛子 サラダ水菜、小松菜、チンゲン菜、春菊、赤からし菜、小かぶ、春菊、さつまいも、カリフラワー、里芋

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