ゆとりの大切さ
■秋冬野菜の定植仕事も一通り終わり、冬の葉野菜の種まき仕事も終盤に差し掛かっています。
今年は、夏から定期的に来てくれている研修生がいるので、全体的にゆとりを持って作付け仕事を進めることができています。
とてもありがたいことです。
ゆとりを持てると、「あれもこれもやらなければならない」というネガティブな観念にプレッシャーを感じることも無くなりますので、仕事や生活そのもののパフォーマンスも非常に高くなり、ポジティブな心であらゆる物事を捉えることができるようになるということを、現在、とても深く実感している所です。
人によっても求めるレベルは違うものでしょうが、適度なゆとりがあることは、豊かな生活を作り上げる上で とても大切なことなのだろうと、改めて感じさせてもらっています。
現代はとても忙しい時代ですので、多くの人が可処分時間を生み出すことを大変に感じやすい時代なのではないかと思います。
そんな、時間にとても価値がある時代だからこそ、「やらなければならないこと」を減らす努力をし、怠惰ではない「やらない」という選択肢をもっと増やしていくことに力を入れていくことも大切なことなのだろうと思います。
人は、ついついやったことに対して満足感を覚えたり、それに注目しがちだったりしますが、やらなかったことに対しても、もっと注目してもよいのかもしれませんね。
「物を持たなければ使える時間が増える」のような、ミニマリストの感覚と似たようなものでしょうか。
と、話が逸れてしまいましたが、(笑)、今年は、研修生の力により生み出された時間のゆとりのお陰様で、更なるハッピーな農ライフに向け、自分が今後、取り組んでいきたいことが より具体的に見えてきています。
僕は、次のアクションに行き詰まっている時に、新しい世界の扉を開いてくれるような素敵なご縁をいただけることがよくあります。
このご縁に助けられたことは数知れずという感じですので、皆さんの力と運のお陰様で、色々となんとかなっているようなものだったりします(笑)
本当に、とてもありがたいことです。
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