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アスファルト隙間植物







今日はアスファルトに生える植物たちのお話です。

先週の休日はとても気候が良かったので娘とお散歩に出かけました。

今はお花が沢山咲く時期ということもあるからか、散歩中、アスファルトの隙間から出ている植物たちが気になって仕方がなくなってしまい、お散歩に出かけたはずが、いつの間にか、アスファルト隙間植物の観察&写真収めの時間が主役になってしまっていました…(笑)


あちこちで「おー!!あれもある」「こっちにはこんなのも!!」と言いながら隙間植物の写真を撮りまくっていたので、お散歩が全然前に進まず、しまいには娘もグズグズしだし、ご機嫌斜めになってしまうという始末…。

「娘よ、お父さんこんなんでスマン」と強く思ったものです(笑)

散歩の定義は「特別な目的を持たず、気の向くままに歩くこと、または散策」ですので、まぁ、これもお散歩といえばお散歩なのでしょうが、こういうお散歩だとうちの子供には受けないようですね。

と、それはさておき、普段歩いている道を少し気にして見てみるだけで、畑でもお馴染みの植物たちをアスファルトの隙間から数多く発見できることにはとても驚かされました。

カタバミ、セイヨウタンポポ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、ノビル、オランダミミナグサ、ナズナ、ナガミヒナゲシ、などなど、あげだしたらどこまでも続いてしまいそうなくらいの種類の豊富度です。

「僕が普段畑で戯れさせてもらっている草々たちは、数多くの個体がアスファルトの隙間も利用して生きている」ということを知れたことで、新しい植物の世界の楽しみ方を発見できたかのような喜びを感じています。

「しかしなぜこんな過酷な環境を選ぶのだろう??」と、そのメリットを考えてみると、畑と比べて他の植物との生存競争が極めて少ないであろうということと、全ての植物が水も光も高い通気性もかなりの確率で確保できているであろうことに気づきます。

「むしろあえてニッチな所を選ぶことによりオアシス独占状態を作っているのかー」と勝手に納得し、草々のブルーオーシャン戦略をこれからももっと注意深く観察していきたいなと思いました。

外の世界の楽しみがまたひとつ増えました♪

小さな命の世界ありがたしです♪

※いくつか採取した写真を載せておきます。







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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

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