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アブラナ科玉野菜



アブラナ科の玉野菜たちがそろそろ収穫期を迎えそうです。


今年の秋作では、葉ものがハムシに食べられまくったり、秋ジャガの1畝がイノシシに壊滅させられたりと、相変わらず厳しいことも多いですが、これからの収穫期のことを思えば何の不安もありません。



未来に期待が持てている時っていつも心が強いです。


………



と、強く感じてはいるものの、よくよく考えてみると、僕の場合、未来に期待が持てていなかったり、明らかに不利な状況だったとしても、自然発生的に強さを追い求めようとするハングリースイッチが入ったりすることも多いので、「いつでも明るい未来を想像し続けてられていることが自分にとって最も良い心の状態とは限らないのかもしれない…」ともんもんと考えちゃったりして(笑)



時に弱さがあるからこその深い強さが得られることもありますしね。



ただ、自分を肯定することができたり、どんな状況であれ自分を信じて前向きに進むことができる人は、大体において心が強かったりしますので、基本的には、自分は未来をどれだけ明るく想像できているか?? ということを注意深く考えることは、より良く生きていく上でとても大切なことなのだろうと思います。



個人的には、心が折れまくっている時があったっていいじゃないと思いますし、皆が強くなろうとしなくったっていいんじゃないかと思いますが、場所や社会によっては、まるで同調圧力のようにレジリエンスが求められるようなこともありますしね…。

さて、話が訳の分からない方角へ飛んでいってしまいそうですので、話をお野菜のことに戻しますが、上記の通り、今年もお野菜たちは絶好調に元気一杯ですので、これから秋冬野菜がガンガン採れだす予定になっています。


ピーマン、甘唐、ナスなどの夏の実野菜もまだまだよく採れていますが、これから先はグンと気温が下がりそうですので、上記の実野菜たちも残す所後1~2週間程度で急激に収穫期を終えることになりそうです。


春からずっと共に過ごしてきたお野菜たちが畑からいなくなってしまうことに寂しさを感じたりもしますが、一方で、実野菜の収穫期の終わりを境に、葉ものやネギや小かぶなどの秋冬野菜が本格的に出始める予定になっていますので、それらのお野菜たちの新しい活力を肌で感じられるかと思うとそれはそれでワクワクしたりもします。




秋野菜への移り変わり時の端境期は今年もなんなくやり過ごせそうです。


とてもありがたいことです。

今年はアブラナ科玉野菜(僕は、キャベツ、白菜、コールラビ、ブロッコリー、カリフラワー、カブなどの大型で丸っこい野菜をまとめてそう呼んでいます)がなかなか好調ですから、今から冬が楽しみです。




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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