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アメリカで砂が足りない





「アメリカで砂不足」というとっても考えさせられるNEWSがあったのでリンクを貼っておきますね。

(ご興味ある方は下記リンクをご覧ください)

砂不足の背景にあるのは、ビルの建設ラッシュやシェールオイルなどのエネルギー開発ブームによるもののようですが、これ、僕は結構考えさせられました。

岩石が風化してできる砂は、「川に流される」、「雨風にうたれる」、「断層による摩擦」、「微生物の分解??」 などなど、絶えず流れ続ける自然界の大きなウネリの中で、じっくりと時間をかけて生成され続けてきたものなのだと思います。

土が1㎝堆積するまでに約100年かかると言われていたりしますが、砂も同様にとてつもない時間をかけて作られていくものでしょう。

そんな大切な資源ですから、「いくら膨大に量があるからといって、そんな向き合い方で大丈夫なのかな??」などと思ってしまいます。

新しいエネルギーの発展や人間社会の経済を豊かにしていこうとするアプローチ自体は決して悪いことだとは思いませんが、これでは自然と人との関係性のバランスが崩れすぎてしまっているような気もしてしまいます。

また、近年では、自然の再生スピードを上回るスピードで砂の採掘量が増えているらしく、インドでは「砂マフィア」なんてものもいると言われています。

人はどこに向かって行くのでしょうねー。

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