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コロナの影響じわじわと


コロナ、かなり長引いていることもあり、うちみたいな仕事に制限がかかっていないような事業にも直接の影響が出始めてきています。 「多くの人が仕事を失い、お金や先行きに不安を感じだしてしまう」ということで、もはや仕事の有無も関係なくなり、これが続くと、最終的にはほとんどの人に影響が出てしまうものなのだろうと思います。 最初から影響を受けている人や事業者の傷口のことを想像するだけでもう胸が痛い…。 現在、「緊急事態宣言の期間延長の必要性を議論」という話も出てきていますが、できればこのまま延長しない方向で話が進むとよいなと思います。 これは個人的な考えですが、緊急事態宣言前のゆるゆるな期間も含め、現在までの重症者の累計数が、普通の1日の老衰や事故で亡くなってしまう人数(100~150人程度)と同じくらいの規模だったりすることもあり、少しづつ規制を緩くしていくことも可能な時期なのではないかと思っています。 というか緩めてほしい。 欧州などの数字を意識するから今みたいなことになっているだけだと思っていて、「決して油断はせずに」を大前提に、日本だけの数字で考えだしてもよいのでは??と思っています。 (なぜ欧州やNYと比較して日本の重症者がここまで少ないか??というメカニズムが明らかになってくると、心理的にもそういう方向に進みやすいんでしょうけどね) ということで、延長ではなく、5/6には予定どおり宣言を解除し、それ以降には、皆のマインドセットをガラリと変えるようなネジを緩める一撃が欲しいと思っています。 自分もそうですが、「実際そこまでしなくてもいいよね」って既になんとなく感じでいる人もかなり多いと思うので、だからこそ、政治判断で救われる事業や人ってかなり多いのではないかと考えます。 また、生活自体やキャッシュに余裕がある人はよいかもしれませんが、余裕の少ない人は、もはやコロナを気にしている方がよっぽどリスクなんじゃなかろうか??と思っています。 今回のことは、社会的な同調圧力や人間の集団心理みたいなものが生み出している悲劇も少なからずあると僕は思います。 給付そのものも大切だとは思いますが、皆が少しづつ動き出せることの方がもっと重要なような気がしているので、民が動きやすくなるような雰囲気を作る一発がなるはやで放たれることを期待しています。 また状況の変化によって考えに変化が出てくるかもしれませんが、今の所はそんな感じで考えています。

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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