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ツクシが凄い







■今年はツクシの出てくる量がすんごいエリアがあります。

今まで、いくらスギナの多い場所でも ここまでツクシが出たことはありません。

毎年、胞子を飛びたい放題にさせすぎた結果なのでしょうかねー。

スギナは地下茎でも芽を出して増えることができると言われていますが、胞子での繁殖力の方が格段に高いと聞いたことがあります。

胞子は結構風に乗って遠くまで飛んでいくことができることを考えると、確かにそうなのだろうとも思いますが、本当なのかどうなのかは僕にはよく分かりません。

ツクシの胞子は、水分を得て発芽すると小さいレタスのような形の葉みたいなもの(前葉体)を作り、その前葉体にはオスとメスがあります。

オスは水があると精子を泳がせ、メスの卵にアクセスして受精活動を始め、その受精が成功するとスギナの子供が伸び出すという流れでどんどん繁殖していくようですが、その先のツクシの出てくる出てこないのメカニズムがイマイチよく分かりません。

毎年ツクシが生えている所に急に生えなくなることもあれば、今までたいして生えていなかった所でも、急にものすごい量のツクシが生えたりもしますしね…。

畑の仕事や観察をしていると、「なぜ??どうして??」の連続が楽しめますので、飽きることのない充実した毎日を送ることができているのですが、一方で、あまりにも解明できないことが多すぎて萎えそうにもなるものです(笑)

このツクシは春の山菜としても親しまれていることも多いようですが、僕はイマイチその魅力がよく分かっていません(笑)

ですが、「もしいっぱい食べたい!!」なんて方がいたら、おまけでセットに入れますので、お気軽に言ってくださいね♪

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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