ピーマンがまだ元気
ピーマンまだまだツヤピカです。
夏の野菜ということを忘れさせるような強さと逞しさに「いつまで夏の気でいるの?」とツッコミたくなるくらいです。
僕は少年時代、冬でも半袖半ズボンの子供で、担任の先生に「長袖長ズボンにしてきなさい!」とひどく怒られたことがありますが、なぜだかその時のことを思いだしました。
今考えると、そんなことで怒られているのも凄い話です。 普通に考えて、「なかなかそんなことで怒られないよな~」 とか思いますしね(笑)
と、それはさておき、うちは毎年、ピーマンや甘唐の収穫期が本当に長いです。
じっくりゆっくりと育て上げる大器晩成型の栽培方法をとっていることも長く健康を保てる要素の一つなのかもしれませんが、同じ果菜でも、キュウリやナスなどはへたりが早いこともあるので、詳しい理由は正直よく分かりません。
ただ、ピーマン類だけは毎年本当に長い期間収穫を楽しませてもらえますので、僕の管理方法&畑の土質や環境との相性がピーマン類とは良かったりするのでしょう。
こういうことのメカニズムを明らかにできたら、もっと色々な場面での応用力につながりそうなのに…… などと考えてしまいますが、今の僕の力、頭ではどうすることもできなそうです。
基本施肥はしていませんので、余計にそれが謎を深めたりもするのですが、逆をいえば土壌の養分バランスに問題が少ないともとれますので、自分のイメージやアプローチ方法は大きく間違えてはいないような気がしています。
(自分にとっては…ではありますけど)
「怠惰ではなく、良い意味で、人が自然環境にあれこれ手をださずとも丸く収まるような循環力の高い農業」という、自分の理想の農業像に少しは近づけているのかな??
そうだといいな。
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