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人間は何万年も、あした生きるためにきょうを生きてきた



今日から仕事始めです。


本日、約10日ぶりの畑になります。


「やっぱり自分はこの場所が好きである」という実感が湧き上がってきます。

今年も、新しく試したいこと、やりたいことが多いので「さぁ、どう進めていこうか?」と、今からワクワク興奮しています。


色々と楽しみすぎます。


どう進めていこうか?といっても、大きな結果や先の未来を見据えた素敵な計画があるわけではありません。また、人を唸らせるような数値目標がある訳でもありません。


興奮して唸っているのは僕だけです(笑)


僕は見積りのセンスがないので、先の結果を見据えて数値目標を練っても多くのケースで未達に終わります。


そのようなことから、近年は、結果や数値目標のことはさておき、すぐにでもやりたいこと、やれそうなことを確実に実行するための計画だけを設定するようにしています。


長い目で見て先を想像することを大切にしていた時期もありましたが、今は、先々のことをちまちま考えるのは性にあわない(できない)ことに気づいたので、未来や結果のことはかなり適当に考えています。


とはいえ、未来に向けての向上心やワクワクドキドキがないと、目の前がすぐに灰色化し始めますから、その辺は、常に高めで保持できるのが望ましいと思っています。


それが、無限の変数に満ちている人生を、より笑って生きる為の現時点での僕の回答です。

というより、ただ先のことが想像できないだけ(笑)


「人間は何万年も、あした生きるためにきょうを生きてきた」(手塚治虫、「火の鳥」より)


本年もどうぞよろしくお願いいたします。


※冬の軸太がっしり菜花。食べ応えあって最高。

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
​同じような栽培方法に取り組まれている方々にとって、当園Blogが何かの参考になれたとしたら、それはとても嬉しいことです。
 

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