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今年のナスはまだ元気









■最近は結構冷え込む日も増えてきて、最高気温が20℃を下回る日も多くなってきました。


夏の野菜も流石に衰えを見せはじめてきていますが、なんだかんだで元気なものも多かったりします。

中でもナスはかなり元気な方でしょう。正直、元気すぎて笑ってしまうくらいです(笑)

今年は試験的に「1本の枝に2つ以上実を成らせない」という管理方法をとったのですが、それが株の体力維持に大きく貢献してくれたのでしょうかねー??

そのあたりの効果の程はよく分かりませんが、今回の方法でやってみたことにより、目に見える部分でも良い所を発見できたような気がしています。

まず、枝が伸びすぎることがないので、支柱は1本立てでも十分だと確信できたことが1点。

2点目は、秋に枝の先端からせめてくるチャノホコリダニによるダメージが、例年に比べて激減したこということです。

この2点は特に嬉しい発見でした。


マイナス点をあげるとすると、実を採りながら都度剪定することになるので、短期的な収量は少なくなっているのかもしれないという点です。

が、しかし、株の持久力増大がこの方法による確実な効果の一つだとするのであれば、「長いスパンで考えて、トータル収量はそこまで変わらないのかもしれないな‥」と思ってもいます。

まぁ、今年やってみただけでは検証材料が乏しすぎるので、来年以降も数年取り入れてみて、効果の程を観察していきたいと思います♪

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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