早春のお野菜の仕込み
ソラマメ、春キャベツ、エンドウ豆などなど、小苗で冬を越し、翌年春に収穫期を迎えるお野菜たちの準備も一通り終え、それらの発芽&活着も順調に確認できています。
冬越し野菜は例年通り、枯れ始めた夏野菜の株元に仕込んでいますが、今年はそれぞれ初期生育が旺盛になりすぎているのと、葉色の濃さが少し気になっているので、来年からは夏野菜管理時の草マルチ堆積量を少し減らしてもよいのかな??と考えています。(草マルチによる肥えすぎ現象の可能性を感じてます)
うちの作付けスタイルは、上記のように枯れゆく作物の足元を利用して種まきをしたり、密な混植を繰り返して畝の作付け回転率を上げることを大前提としていますので、畝を休ませることはほとんどないのですが、その結果の今回の反応を受けて、切れ目なく作付けを繰り返し、適度に草を生やし続けていくことは、土壌肥沃度の貢献材料になる可能性が高いのではないかと感じています。
「草や作物が栄養を土から奪っていってしまうので、連続して育て続けない方がよい」という考え方もありますが、土の中の元素や生物の構造は極めて複雑で、単純な足し算、引き算では測れない世界なのだろうということを、今回のことで改めて感じさせてもらっています。
考えれば考えるほど、謎の多い魅力に尽きない世界です。
どんな変化が起こるかよく分からないことを想像し、考え続け、ああでもないこうでもないと理想に向かってトライ&エラーを繰り返し、気づけばまた「全然よく分からないっ!!!」と頭を抱えて悩み、未知なる未来を想像してウキウキする。
永遠の謎に悩み、考え、走り続けられることはとても幸せなことなのだろうと思います。
自然は僕の人生を本当に豊かにしてくれます♪
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