top of page

有機物の補給



ニンニクももう間も無く収穫期を迎えそうですが、今年は花芽がなかなか立ち上がりません。

例年だともう花芽がつき始めているのに、今年は少し遅いようです。


気温なのか、栄養成長のバランスなのか、土質なのか、何がそうさせているのかはよくわかりませんが、今年は株の状態がとても良いように思えるので、「通常はこのくらいのリズム??」という見方もできなくもありません。


茎の根元もしっかり太いので、肥大にも期待がもてます。


先日投稿したソラマメ同様、ニンニクも草に覆われ始めていますが、こちらは収穫物を隠しているわけではありません(笑)


これは、土壌に有機物の補給を促すためにあえて生やしています。


僕は作物を育てながら、畑に自然発生する有機物をなるべく補給していきたいので、畝間の草の生やし方を考えることを大切にしています。


有機物を構成する炭素そのものは作物の直接の栄養になることはないのだろうと思いますが、作物の生育力と土壌炭素量には相関があるということは間違いないことと思われます。


​最新記事

  • Facebook
  • Instagram
a242ef95b21fab738914488bce48fe06d9ec1837

■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
​同じような栽培方法に取り組まれている方々にとって、当園Blogが何かの参考になれたとしたら、それはとても嬉しいことです。
 

bottom of page