本当の意味で優しい人とは??
講談社が発行するオンライン雑誌、クーリエ・ジャポンに掲載されている岸見一郎さんの連載を好んでよく読んでいます。
先日アップロードされていた新記事のテーマが、「本当の意味で優しい人とは?」でした。
少し前に「本当の優しさってなんだろ?」という投稿をしましたが、あの後もそれについてしばらく考えていたこともあり、かなり前のめり気味に読んでしまいました。
岸見先生の記事には、あの時に、自分には辿り着けなかった領域のことが書かれていて大変学び深かったです。(以下「」内、引用文)
「相手に関心を持つ優しい人は具体的にどうするかといえば、まず、最後まで話を聞いて、相手の考えを理解することに努めます。考えを理解した上で賛成しないことはありますが、話も聞こうとしない人は相手に無関心であって優しいとはいえません。
中略
決断をすることは基本的には相手の課題なので、強制することはできませんが、優しい人は相手が不利な決断をしても、力になりたいというでしょう。
さらに、一度決めたことであっても、今後その決断が誤りであることが明らかになったら撤回していい、ということも優しい人は必ず言い添えるでしょう。」
「相手の不利な決断に対しても力になりたいという」
これ、自分は全然してこなかった気がします。
また、対人関係の中で、このポイントの重要性を今までちゃんと考えられていませんでした。
今回、そのことに気がつけて嬉しい気持ちになっています。
他者の考えに触れることで、自分だけでは気がつけないことを教えてもらえます。
これから先も、考えたこともなかった数々の思考と出会えることを思うと、とても華やかな気持ちになります。
※側枝花蕾の収穫を一通り終えたブロッコリーのわきにズッキーニを定植するのが近年の流行りです。
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