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枯れ株ファン







以前に投稿したので覚えている方もいると思いますが、今年は春にオクラの枯れ株にえんどう豆を這わせて、素晴らしい結果を得ることができました。

その後、えんどう豆の収穫期が終わる頃に「おっ、まだまだこの枯れ株は使えそうな気がするぞ!!」と思い、そのままキュウリをえんどう豆の足元に植えつけました。

(一応、その時の投稿も貼っておきますね。 http://www.kuboderafarm.com/blogs/post/オクラの枯れ株/




さぁ、その後どうなったでしょう??

写真は2週間くらい前のその畝の様子ですが、オクラの枯れ株はほとんど立っておらず、全ての株に支柱を立て直しています(笑)

※あの後、キュウリだけでは満足することができず、キュウリの株間にササゲやインゲンを混植しました。 (うちは豆類の連作って特に気にしないので、えんどう豆が終わる前にその足元にササゲやインゲンを播いたりすることもよくあります)

以前に僕が考えていた最も美しい展開は、「キュウリが終わる頃に、オクラの枯れ株ごと大風でどっシャーンと倒れて畝上で堆肥化」という展開でしたが、そのクライマックスシーンへの希望は、かなり早い段階で崩れ去ってしまいました。

キュウリや豆類が枯れ株に巻きつき始めた頃に少し強めの風が吹いた日があったのですが、その時にほぼ全折れしてしまいました(笑)

理想的なストーリーを肌で感じることができず、少し残念な気持ちになりはしましたが、収穫期間中の背が高くなった頃に全折れしていたらリカバリーが大変だっただろうということを考えると、何だか天に助けられたような気持ちにもなっていたりします。

ですので、これはこれでとても素敵な展開なのだろうと思っています。

いやっ、今の絶好調な収穫量のことを考えると、結果的にむしろこっちの方がよかったのかも(笑)

今年は空豆の背が大分高くなりましたので、オクラだけでは飽き足らず、「おっ、空豆の枯れ株もキュウリの支柱代わりにしちゃおー」と未体験ゾーンに突入してみるものの、結果はオクラの枯れ株と同じく惨敗でした(笑)

いくら春に枯れ株の状態がよかろうとも、自分がどんなに枯れ株ファンであろうとも「枯れ株の支柱利用は、夏にはやるもんじゃない」ということがよく分かりましたので、今年のこの結果には大満足しています♪

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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