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根菜の季節



根菜が美味しい季節になってきました。

気候と味わいには強い相関性がありますので、季節に相応しい野菜はいつだって滋味にあふれています。

写真は紅芯大根ですが、今年はとても美味しく仕上がっています。チョコミントアイスの売り文句みたいになってしまいますが、パリパリ食感と爽やかテイストがたまりません。



今年は根菜を例年の1.5倍くらい作付けていますので少し量に余裕があるかと思いきや、先日の人参の投稿のとおり、今年はユニークな形のものが根菜全般で多めとなっていますので、歩留まりベースで考えると、「例年とそこまで量は変わらないかもしれないかもしれない??」と思っています。



先日の人参の投稿リンク

https://www.kuboderafarm.com/post/野菜のルックス



うちの畑は大きく耕しておらずとも、しっかりと深くまで耕したかのようなフカフカ土質ですので、根菜の形っていつもそこまで問題にならないのですが、「今年は一体何の影響なのだろう??」と思うくらいに個性的な形のものがゴロゴロとでてきます。




「生育初期にモグラがかなり多かったのでその影響かな?」とも考えられますし、「草マルチが厚く積み上がっているような、表層に有機物が多い所ほどそういう傾向にあるので、栄養バランスの問題なのかもしれないな??」という見方もできます。

(未熟な堆肥の中で育ったかのような感じにも見えることから)



有機物の扱いって本当に難しいですね。


でも、謎が深くてワクワクします。



僕の考える有機農業の醍醐味ってこういうやつです。


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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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