流行りの病
流行中の病にかかっていました。
症状がそれなりのレベルだったこともあり、ここ一週間、何もできずただ寝込んでいました。
今回、「もう寝ていることがつらい」という感覚を初めて知ったような気がします。
それはそうと、また寝込んでしまいました。
以前、体調を大きく崩して寝込んだのが10月下旬ですから、かなりのハイペースです。
農業生活を始めてから健康面での心配ごとは明らかに激減していましたし、僕は自分自身のことを「頑丈な体である方だ」という認識をしていたこともあり、今年のあまりの体調の崩しっぷりに若干自信を喪失しています。
体力が低下しているような感覚は一切ないのですが、体調のバランスを保つ機能や免疫機能など、色々と変化する年齢でもあるのでしょうかね。
体のメンテナンスの仕方や向き合い方を改変させなければならない時期に来ているのかもしれないということをこの度の経験から考えさせられています。
「僕はいつまで今のリズムで農業ができるのだろうか??」
今回、激しく弱った影響もあってか、そのような思考についつい陥ってしまいましたが、こういう時はセネカ的に考えるようにして、スパッと切り替えたいと思います。
「およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です。」(ルキウス・アンナエウス・セネカの言葉)
と、そんな不安感情の話はさておき、今日は約一週間ぶりに畑に行きましたが、もう嬉しくて嬉しくて、終始込み上げるような喜びを感じていました。
いつものように仕事できるという幸せを感じることができる幸せとでもいいましょうか。
頼りになる仲間が手助けしにきてくれたことも喜びに拍車をかけてくれました。
僕はいつも沢山の人に助けてもらって農業ができているんだよな、と改めて。
感謝に堪えません。
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