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物忘れ、気配り力



台風が急にやってくることになってしまいましたね。


何でもそうですが、やっぱり最後まで何が起こるか分かりませんね。




さて、今日はもの忘れと気配り力のお話しをします。



種類にもよりますが、僕は結構ものを忘れることが多い方だと思っています。特に会話。



妻とのやり取りで、「この前◯◯っていったじゃん。」


「あっ、そうだったっけ??」みたいなことが結構多いです。



また、「窓を閉めておいて」とか、そういうちょっとしたお願いごととかも結構抜けちゃうことが多いです。


仕事上のタスクや人とのやり取りが多く、頭の整理がうまくできずに煩雑になりがちな時は特にそうですね。


妻から言わせると、僕はお願いしたことの半分以上できていない人間らしいです(笑)

(このフレーズだけ切り取ると、ただの超絶仕事できない人みたいになりますね(笑))



以前、読んだ本の中に「男性はシンプルタスク型で一つのことしかできない傾向にあり、女性はマルチタスク型で同時に複数のことに気を配ることができる」というようなことが書いてありましたが、男性型に寄っている女性とか、女性型寄りの男性もいるであろうことを考えると、人間の特性ってもっと複雑なもので、そんなに簡単に括れるものでもないのだろうと思っています。


ですので、性別ベースの大枠で物事を考えたり、大きな傾向として括ってしまうこと自体が個人的にはあまり好きではありませんが、まぁ、僕に限ってはその理屈はけっこう当てはまるような気がしています。


何かに集中してしまっていると、他のことが結構抜けてしまいますし、そもそも力を入れることができないことが多いので。


だからと言って、その他のことを忘れたいと思っている訳でもないし、どうでもよいと思っている訳でもないのですが、それがめちゃくちゃ簡単なことだったとしても面白いように抜け落ちたりするので不思議なものだな~と思っています。



現代は、同時に色々とこなせることも多く、通信技術の発達により情報もバンバンとれるし、タスクもどんどん積めてしまうし、リアルワールド以外からの誘惑も多いので、いつの間にか身近な世界と実態のない世界でのキャパのバランスがとれなくなってるのかもしれないな~と考えています。

もしくはそもそもの僕のキャパがかなり小さいのかも。


これ、言語で表してみるとある意味貧しさすら感じますね(笑)




また、「男性は優先順位を危険度が高いものや、リスクの大きいものからつけていく傾向にある」と聞いたこともありますが、この理屈でいうと、自分の中で確実にやらねばならない仕事などが控えている時にはそれを優先に考え過ぎてしまっているということでしょうか。



これに関しても、僕の場合、確かにそういう傾向にあるかも。



僕は標準とか普通などという概念には全く興味がありませんが、人がどういう状態でどうなりやすいのか?とか、そうなる理由やその傾向の分析みたいなものにはめちゃくちゃ興味があったりしますし、そういうことを考えている時間がとても好きです。



今回、色々と考えてみて感じたことは、僕はただただ、妻のようなマルチタスカーに憧れているということが良く分かったということですね(笑)



僕の妻は結構細かい所に気を配れることが多く、その力に大分助けられることも多いのでなおさらそう思います。



冬採り野菜苗の定植仕事や種まき仕事も後少しで一段落という感じになりそうです。

今作付け期も色々とありはしますが、順調に仕事が進められていることに感謝です。





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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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