真竹の筍の新しい使い方
■今日は、先週からセットに入れさせてもらっている真竹の筍の紹介です。
真竹の筍は、梅雨時に採ることができる少し珍しい筍です。
孟宗竹(春に出回る一般的な筍)よりもアクが少なく、柔らかく食べられる筍で、下処理にそこまで手間や時間がかからないのが特徴的な筍です。
アクが少ないので、10~15分程度下茹でするだけで、そのまま美味しく食べられたりします。
(米のとぎ汁を使ったり、米ぬかを投入して下茹でするとより食べやすくなりますが、お湯だけで茹でてもとっても美味しく食べられます。)
孟宗竹のように地下茎が深くない竹で、時期が来たらすぐに地表に出てきますので、収穫時に掘り上げの必要がなく、収穫面でも手間いらずな、多くの側面からユーザーにとても優しい筍です。
うちは毎年、下茹でした後にカブや季節の葉物と一緒に炒めたり、汁物の具材に使ったりという食べ方をすることが多いのですが、先日、いつもお世話になっている イタリア料理 ラ・パチャーダCucina italiana La paciada さんから、真竹の筍をトマトソースとオレガノとローズマリーで煮込むという魅力的な組み合わせを教えてもらったので、昨日さっそく試してみました。
僕は教えてもらった素材の組み合わせに、生ニンニクと鶏手羽元を投入したバージョンで煮込んでみましたが、食べてみると美味しいは美味しいのですが、何か物足りない感じでした(僕の味付けセンスとスキルが不足していたのでしょう)
そこで、妻が今日、「もっと美味しくできる筈!!」とブルーチーズと塩麹をちょい足ししたら、驚きのコク旨お料理に大変身♪
しかも、それを今日の昼食で、素麺とコラボさせてしまうあたりのセンスが流石だなーと感心してしまいました。 (食べる前は、パスタじゃなく素麺??? と思ったのですが、これがまたとても美味しくて、素麺に絡むトマトソースやオリーブオイルもかなり面白かったです♪)
「お料理の腕やセンスは、妻に逆立ちしてもかないそうにありません」、ということを痛感させてもらった1日でした。
※今日のセットにも真竹の筍が入っていますので、興味が湧いた方はトマトソース、ハーブ煮込みやってみてくださいね♪
ラ・パチャーダさん、おかげさまで真竹の筍料理の幅が1つ広がりました!!!
どうもありがとうございました〜♪
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