top of page

確定申告終わり








確定申告シーズンですので、今日はテーマをがらりと変えて確定申告のお話です。

うちは去年から自宅e-Tax送信にしているので、「今年も大して時間を取られることもないだろう」と楽な気持ちで構えていたのですが、先日、「さぁやるかー」とe-Taxソフトを立ち上げた所、macのOSをHigh Sierraにアップデートしていたことにより、ブラウザやOSが、e-Tax環境推奨対象外になってしまっていて、出だしから暗雲が立ち込めます…。

それでも、手続きを前に進めていくことはできたので、行けるところまで行ってみると、カードの読み込みページの所でつまづいてしまい、「やっぱり推奨対象外だと難しいのかな?」と思い、相談窓口に電話してみました。


状況を説明し、なんとかならないものかと聞いてみたものの、「調べてみた所、やはりHigh Sierraは推奨対象外なので、書類を郵送してもらうか、税務署にいってもらうか、OSのダウングレードを検討していただくことに…」と。

「えーっ、そりゃないぜーっ(笑)」 と思いましたが、そこで吠えても良いことなんて一つもありませんので、電話をきり、自分で調べてみると、「Javaのアップデートとプラグインの設定をすれば、High Sierraでも大丈夫だよ」のようなことが書いてあるコンテンツを発見し、その通りにしてみたら、すんなり申告することができました。

「なんだ、行けるんかーい!!」と、思わず突っ込みたくなってしまいますよね…(笑)

「去年もこんな設定したんだっけ?」と去年のことが全然記憶にありませんが、何はともあれ、郵送もせず、税務署にも行かず、ダウングレードもせず、無事に終えることができました(笑)

問い合わせ窓口でも、対応していただけるかたによっては、今回、僕がネットで拾ったような最適解にさっと導いてくれるのでしょうが、今の時期は問い合わせも爆裂に多いでしょうし、その中で全てのスタッフがあらゆるケースの回答を把握した上で確実な受け応えをしていくことはとても難しいものなのでしょう。

しかし、なるべく精度は高い方が多くの人のハッピーにつながることは間違いないことでしょうし、とても大切なことの相談を受ける場所だけにどうにかならないものなのかな?? とも考えてしまいます。

とはいえ、「これからのお問い合わせ窓口は、AIやBotが当たり前のようになっていくでしょうから、自然と精度は高いものになっていくのだろう」ということで、もうこのことを考えるのはスパッとやめにします♪

※写真は、2017年の農園事業収支と生活費やプライベート支出も含めた、久保寺家の一年のお金の出入りを表したグラフです。

数字はこっぱずかしいので明かしていませんが(笑)、皆様の支えのお陰様で、今年も1年、基本右肩上がり気味で推移することができました♪

就農1年目の損益計算時には、時給約200円という超マイナス経営に、笑いも消え失せてしまうような気持ちになったことを考えると、今年もこうして、お野菜を再生産させてもらうことを経済的にも許してもらえているということに大きな幸せを感じています。

僕がこうして大好きなお野菜作りを続けて行けるのも、それを支えてくださっている皆様のお陰様に他なりません。

これは今までも何度も言っていると思いますし、これからも何度でも言うと思いますが、「いつも支えてくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます♪」です。

僕の農業はとても原始的な方法で効率性も高いものでもないので、大金を稼いだり、大量に生産することには全く向いていない方法です。

そんなことから「時給約200円」のような暗黒時代のような時期もありましたが(笑)、大切にしたいこと、信じ抜きたいことは、「追いかけ続けた先に大きな価値を発見できるものだ」という気持ちが年々強くなっていくことを感じています。

ですので、夢や希望はこれからも大切にし続けたいなと思っています♪

関連記事

すべて表示

8月のセットに入るお野菜

トマト、ミニトマト、じゃがいも、玉ねぎ、バジル、空芯菜、モロヘイヤ、ゴーヤ、 ニンニク、きゅうり、ピーマン、甘唐辛子、なす、ツルムラサキ、カボチャ、オクラ の中から7~10品程度 ※月頭時点での1ヶ月の収穫予定品目になりますので、途中でストックがなくなってしまうものや、後か...

Comments


​最新記事

  • Facebook
  • Instagram
a242ef95b21fab738914488bce48fe06d9ec1837

■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
​同じような栽培方法に取り組まれている方々にとって、当園Blogが何かの参考になれたとしたら、それはとても嬉しいことです。
 

bottom of page