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秋冬野菜の定植








最近は、ひたすらに雨や曇りの日が続いているので、定植をメインに仕事を進めています。



ここ連日のように定植作業を行えているおかげもあって、キャベツ、ブロッコリーなどの2-3月獲り予定の型の定植も終わり、葉野菜の定植物は残すところレタスのみです。



レタスは、いつも厳冬期も採ろうしてそれなりの量を植え付けていましたが、毎年冬にダメにしてしまうので、今年は11、12月獲りの短い間だけに絞り、植え付け量を大幅に減らして、トータル作業時間を短縮させる方向で考えていきます。



「久保寺の育てたレタスをめちゃめちゃ使いたいから、沢山植えてよー」なんて声があれば、植え付け量増やしますので、お気軽に(笑)



しかし、今年は葉野菜の定植物の植え付けがとても順調です。昨年の作業履歴を見ると、10月に入ってもまだ定植作業をしていましたが、今年は9月下旬に入る前には終わらせることができるでしょう。



昨年よりも植え付け量は増えているのに、昨年より圧倒的に早い段階で植え付けが終わりそうですので、全体的に仕事のスピードが上がっていることもそうですが、やるべきことのポイントが明確化されてきているのでしょう。



また、うちは人力作業だから余計に感じますが、僕の体のキレが年々増していることは間違いなさそうです(笑)



なぜそれを確信したかというと、作業履歴を振り返ってみて、鍬や鎌を使った作業のスピードは、就農したての頃の倍速は出ていそうだということが分かったからです。(やっぱり記録を振り返るのって面白いですね)



うちの農園のテーマは人の力と少しの道具で出来る農業ですので、自分の体のキレに磨きをかければかけるほど仕事の進みが早くなるということを実感できるということは、テーマに沿えている?? ような気もするので嬉しい限りです。



自分だけの野良仕事タイムトライアルみたいなものを作って、スポーツ感覚で仕事を楽しむのもまた面白いかも?? などと新しい楽しみの可能性へ向けて妄想を膨らませています(笑)


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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
​同じような栽培方法に取り組まれている方々にとって、当園Blogが何かの参考になれたとしたら、それはとても嬉しいことです。
 

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