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農地を使って新しく価値を生み出そうとする活動は基本的に応援したい。



家庭菜園教室を開くという野望を持った方が、昨年の秋くらいから当園の農作業を学びに来ています。


1年の栽培サイクルを経験し、今秋で一区切りです。


有機栽培や不耕起栽培の家庭菜園のニーズがこれから高まっていくという希望を胸に抱き、前に進もうとしている姿が印象的な方で、うちに来ている時間以外も、熱心に色々な所で学びをとりにいっていました。


私は、有機家庭菜園の市場規模やニーズが今後拡大するのかどうかに関しては、よく分からないのでいまいちピンときていませんが、農地を使って新しく価値を生み出そうとする活動は基本的に応援したいです。


地域柄、条件不利農地で運営していくことになると思いますので、手強い課題も多かろうと想像しますが、長く続けられるような運営をしていけるとよいなと願っています。


規模の大小問わず、農地を農地のまま上手に活かし、自分の力で価値を生み出す人(別に農家じゃなくてもいい)が増えることは、私にとっても嬉しい出来事の一つです。


※生姜、今年はキレイに仕上がりました。

香りが良すぎて、今日は生姜をくんくんしっぱなしです。




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
​同じような栽培方法に取り組まれている方々にとって、当園Blogが何かの参考になれたとしたら、それはとても嬉しいことです。
 

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