農業ゲームとリモート農産物生産
台風2連発でかなり強めのお湿りをいただきましたので、今週はキャベツ類をドンドコ定植中です。
先週の投稿で書いた真夏播き人参もしっかり揃って発芽しましたので、真夏の作付け作業は今の所とても順調に進んでおります。
ただ、その一方で、最近は獣や虫たちの容赦のないちょっかいに結構大きなストレスを与えられていたりもするので、「全てが順調」という訳でもなく、不快感の高い出来事もそれなりの頻度で起こっています。
不快な出来事が続いてしまった時って、「自分はなぜこんなことをやっているのだろうか??」などというようなことをつい自問してしまったりしますが、「全てが全て順調だったとしても、それはそれで超絶な不安感に苛まれたりするのであろう…」などということを考えたりもしてしまいます(笑)
全く、自分はめんどくさい生き物だなと思います(笑)
このようなことを考えていると、
「人は基本的に、いつだって何かしら足りないものを探そうとし続けてしまう生き物なのであろう」
というような感じで無理やり自分を納得させるようなまとめ方をしてしまいそうになりますが、それは結果に幸福感を求めるからそう考えてしまうだけであって、「今の自分にどれだけの幸福があるのか探し」のようなものが得意であれば、そんな面倒なことを考えなくてもよくなりそうな気もするので、なるべくそういう思考に持っていくことができたらより良いのだろうな……と考えています。
ということで、ゲーム感覚ででも、週一くらいのペースで「私の今現在の好まし材料ピックアップ」みたいなことをしてみましょうかね。
意識的に考えることによって新しい発見も多そうですし。
話は変わりますが、ゲームといえば、少し前に農業Newsを見ていたら、農業e-sportsでお馴染みの農業ゲーム、Farming Simulator の最新作の映像が取り上げられているコンテンツと出会いました。
僕はそこでゲーム自体の映像を初めて見たのですが、その本格的な作りにとても驚かされました。
「そのうちこういうゲームが現実の世界に繋げられるようになったりもするのかな??」と思えてきてしまう程です。
流行りの農業ゲームがリアル社会のリモート農産物生産活動に自動リンクするような未来がやってきたとしたら、個人的にはとてもワクワクしますが、レイテンシー的にも技術的にも、今現在でも本気でやろうと思えばそれなりに実現可能なレベルまできていたりするのでしょうかね??
というより、もうそういうことをやろうとしている人たちがすでに動いていたりして。
と、農業界のLove techな取り組みの発展に期待を寄せてはいるものの、僕は仮に農業を人がやらなくなってもよい時代が急にやってきたとしても、今の手作業畑仕事をやり続けていることでしょう。
草や生き物と触れ合える畑は僕の楽園でもあり、畑での手仕事は僕の生き甲斐みたいなものですからね。
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