防草シートで防草しながら、ついでに草マルチ製造。
落花生。そろそろ本格的に子房柄をもぐりこませる時期ですので、畝間の防草シートを剥ぎ取ります。
ザバーンやプランテックスのような強度の高い防草シートであれば子房柄が突き抜けることはないでしょうが、耐久年数の目安が2~3年程度の防草シートだと余裕で貫通して実をつけますので、そのままにしておいても変わらず収穫できるのですが、後片付けが大変になるのは目にみえていますので、このタイミングでしっかり剥がします。
シートをかける時に生えていた草たちも良い感じで草マルチ化しています。
僕は身近に生えている草を資源化してなるべく活かしたいと思っていますが、いつでもどこでも草を刈ったり敷いたり積んだりしているという訳ではありません。
時期によっては、一時的に草を防草シートで覆って、草マルチ化(堆肥化)させるという方法を積極的にとっています。
草を刈る敷く運ぶという行為そのものは嫌いではないですし、どちらかというと好きな方なのですが、いくら好きな食べ物でも毎日のようにそれだけになってしまうと喜びや美味しさという効用が逓減してしまうように、あまりに草を刈ったり敷いたりする量が多すぎると気持ちが萎えてきてしまいます。
僕の管理面積的に、そこにそこまで時間を割くべきではないと思っていますし、過去の経験上、そういったものに執着しすぎるとワークライフバランス的にも歪な構造になってしまうという実感がありますので、好きなことを長く快適に続けていくためにも「防草シートで防草しながら、ついでに草マルチ製造」という手段を、この時期は多様しています。
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