2017 味噌作り







先日、自家用の味噌作りをしました。

味噌は1月下旬〜3月にかけての時期に仕込んでおくと、冬〜春、春〜夏と、気温の上昇と共に発酵がグングン進み、秋〜冬の気温が落ち着いてくるあたりに食べ頃の状態を迎えることができます。

もちろん3月以降にも仕込むことはできるのですが、あまり遅くなりすぎてしまうと、次の冬時期までに食べ頃の状態にならず、その場合、もう1冬寝かして、翌春の熟成期間も含めなければなりませんので、少し完成までに時間がかかってしまいます。


そういったこともあり、お味噌は冬〜春の間に仕込むのが一般的には最適期とされています。

上記のように、熟成期間でも多くの時間がかかりますが、大豆の種まきから数えると、食べ頃のお味噌ができるまで約1年半という時間がかかります。

お店で買えば、1kg数百円で買えてしまうようなものですので、買ってしまった方が楽チンなことは間違いありませんが、そんな感情を飛び越える程の豊かさと魅力が「自家製もの」にはあると僕は思っています。

現代は多くのプロセスをかっ飛ばして、色々なものが手に入る便利な世の中ですが、そういう便利で豊かな現代だからこそ、「じっくり時間をかけてプロセスを楽しむ」ということに新しい価値や豊かさを感じやすくなっている時代でもあると思います。

僕の中では多くのことに当てはまるのですが、地味で時間がかかることだったとしても、そのプロセスに気持ちを注ぎ込み、楽しみ抜いた後に見える景色は、どんな景色であろうと必ず光輝くものがあって、それは人間としての成長につながるようなきっかけをくれることも多いと感じています。

僕は「自家製もの」にも、そのような手応えに似たようなものを感じ、激しく魅了されているのだと思います。

仕込みが終われば、後は冬まで待つだけですので、今期の味噌作りのプロセスももう終盤です。

今期のお味噌も今から楽しみでなりません♪











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