猛暑でも
連日、凄まじい猛暑が続いていますね。
最近は雨も降っていないので「流石に畑もカラカラになってしまったかな??」と思いきや、うちの畑はお野菜を育てながら草も一緒に育てていることもあり、土が剥き出しになっているエリアがないので、こんな酷暑が続きながらもまだ極端に乾燥しているという程ではありません。
自然界のありがたい天然資源「草たち」のお陰様で、我が家の夏のお野菜たちは今日も健やかに過ごすことができています。
「草や草の根、そこに集まる虫や菌の力によって土が豊かになり、その結果、その場所に存在する自然エネルギーの力を主にお野菜が成長できる環境」
これが僕の目指す理想のお野菜作り環境ですので、畑に存在する草や虫などの生き物たちとお野菜たちがうまく共存し、共に元気にしてくれている姿をみていると、素敵な芸術作品に心を奪われた時に感じる恍惚感に似たような感覚を覚えたりもします。
そんな感覚を持っていることもあり、作業の都合上、上部写真(土がむき出しになっているやつ)のような溝を掘らなければならない時は、どうしても少し気分が下がってしまうのですが、後の栽培スケジュール上、必要がある場合はなるべく控えめに土を掘り起こします。
しかし、できる限り土の中を混乱させたくないと考えているので、溝掘りなどを要求される作付けが入る場合は、なるべく、じゃがいも、人参、ごぼうなどを掘った後の堀跡に溝掘りをするようにしています。
名付けて、「耕さずして、耕す作戦」です♪
耕してるか(笑)
まぁ、耕さないことを目的としている訳ではありませんので、それはどちらでも良いのですが、自分の理想とする野良仕事をする上で、土中の撹乱は極力抑えられた方が好循環が生まれやすいと今の所は感じています。
この気持ちが何かをきっかけに変わることもあるのかもしれませんが、今はそう信じています。
次の便からバジルがセットに入りまーす。
今夏も皆様にたくさん楽しんでいただけますよーに♪
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