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生姜の芽









種用生姜の保存に成功しました。

3年トライしてはじめての成功になるのでとっても喜んでいます♪

生姜は今の時期が植え付け時期になるのですが、種は昨年の秋に掘り上げた生姜自体が種になります。

ですので、秋に掘り上げてから翌年春に植えるまでの間はしっかり保存してあげなければならないのですが、生姜は寒さにめっぽう弱いので、冬の間、少し気をつかって管理してあげなければなりません。

温度変化の少ない地中深くに埋めるという方法で保存している例も多いですが、地上で保存する方法も試してみたかったのでここ数年あれこれもがいてみました。

基本的には毎年方法は同じで、新聞紙で生姜を包み、発泡スチロールの箱に入れ、毛布でぐるぐる巻きにして、日中日の入る暖かい部屋で保存という感じです。

1年めは新聞紙をマメに変えてあげなかったので、過剰な湿気でドロドロになってしまいました。 2年めは新聞紙はマメに変えてあげたつもりだったのですが、思ったよりまだ湿気が強かったのか、カビが生えまくってしなしなになってしまいました。

そして今年、記念すべき初成功の3年めは新聞紙をマメに変えてあげる+暖かい日にたまに外気に当ててあげるという感じで管理させてもらっていました。

春になって芽が出始めようとしている姿(写真)を見た時はもう嬉しくって嬉しくって。

最初から成功していたらこの嬉しさはおそらくなかったことでしょう。

失敗は成功した時の価値をものすごく高めてくれるということを考えると、失敗自体も価値の高い宝物なのでしょう♪

失敗、ありがとうございますですね。

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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