GDP以外の指標に、GDW(国民総充実度)も?
冷え込みがかなり強くなってきました。
冷涼な気候が好きな野菜たちが明らかに元気になってきています。
僕の大好きな春菊も旨味がばっちりノッてきています。
嬉し、美味しく、たまらない気持ちです。
季節野菜の香りや瑞々しさを最良の状態で味わえることは、僕の幸福の源泉のようなものです。
「僕はこの感覚を人と共有することに喜びを覚えていて、農産物を育て、直送、直配を選んでいる」ということを、季節の味覚の変化と共に再実感します。
こうした再実感が、季節ごとに連続的に訪れてくれることは、僕が仕事を楽しみ続けられている大切な要素の一つなのだろうと思っています。
僕は農業や野菜を通して、そのような豊かさについて考えることにも幸せを感じています。
近年は、GDP以外の指標に、GDW(国民総充実度)のようなものも評価指標として確立させようという動きが活発になっていて、そのことについて、各所で様々な議論がなされているという印象を受けています。
僕にとっては、先述のようなこと(畑の季節の採りたてを深く味わう)にもなかなかのwell-being感があるものですから、「そのようなことにも価値の指標がおかれる為には、一体どうすればいいのだろうか??」などとついつい考えてしまいます(笑)
※今年の春菊も、白菜やキャベツの条間に混植している型があります。
僕は、虫よけとしてのコンパニオンプランツをあまり上手く活用できている実感を持てていない人なので、防虫目的というよりは、スペースの有効利用の意味で混植しています。
ですので、混植畝もネット張ってます。