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- 5月22日
- 3 分
仕事の再現性の少なさと属人性の高さを知る。
僕は近年、自分のやっていることを人に説明する時に全然自信が持てなかったり、僕と同じような農業をして生きていきたいと頼ってきてくださる方々に、自分のやっている仕事をオススメできなかったりするのですが、その一番の理由が、「自分の仕事の再現性の低さと属人性の高さからくるものなのだ...


- 4月14日
- 4 分
リジェネラティブオーガニックという曖昧なパワーワード。
昨日、リジェネラティブ・オーガニックカンファレンスにオンライン参加しての感想を簡単に。 大前提として興味深い話しが多くて面白かったです。 しかし、色々と思う所もありましたので、今日はその辺りの私的感情を書こうと思います。...


- 4月13日
- 1 分
里芋の定植は草地に穴を開けて埋めておくスタイルで
里芋の植え付けです。 根っこがたっぷり張った草地に穴を開けて埋めておくだけスタイルです。 環境保護的な文脈ではなく、畑や生物層に対し「少しだけ場所を借りるね」というような向き合い方ができる農作業に僕は激しく魅せられています。...


- 4月3日
- 3 分
スパイラルロータを使ってみて。
半年前くらいにスパイラルローターを試験導入しましたが、うちの栽培手法上の想定していた一通りの作業シーンでの使用を終えましたので、その感想を簡単にお伝えします。 結論から言うと、理想としていた形にはほど遠かったです。 除草と同時に表土を削って、播き床、植え床まで一気に作れてし...


- 3月24日
- 1 分
PatagoniaのWebメディアに当園を取り上げていただきました。
Patagonia のwebメディアに当園を取り上げていただきました。 農法の「考えられる環境的メリット」のような話だけでなく 「環境問題への意識とは違う動機である」 「農業が全面的に不耕起栽培に切り変わった方が良いと思っているわけではない。」...


- 3月17日
- 3 分
「草をしっかり生やしてマルチングを繰り返していればPHの調整は基本必要ないのかもしれない??」という勘違いを理解する。
ここ数年、何も補給せずともほぼ下がることがなかったPHですが、ここ最近、場所によっては下がり始めているエリアがあります。 今までの畑の傾向から、「草をしっかり生やしてマルチングを繰り返していればPHの調整は基本必要ないのかもしれない??」というような期待がどこかにあった所も...


- 3月13日
- 2 分
草を積極的に生やすことによる科学的メリット
「草を積極的に生やして土に還していると、土は次第に易分解性腐植が増えて地力がついてきます。易分解性腐植はチッソやミネラルなどの養分を貯め込みます。植物が養分を必要として、自分で根を伸ばしにいけば、その時に必要な分だけ放出します。」...


- 3月7日
- 2 分
「じゃがいもの種芋の切り方」の記事に微風が吹き始める。
先週から、じゃがいもの植え付けを開始しております。 じゃがいもの植え付けが始まると、春作が本格的に始まった感じがします。 うちは切り口をよく乾かしてから植え付けるようにしていますが、よく「切り口に草木灰はつけないのか?」という質問を受けます。...


- 3月3日
- 1 分
現代農業に寄稿しました。
昨年末に現代農業編集部の方から執筆依頼をいただいたのですが、その時に書いた記事が、今月発売の現代農業の特集に掲載されます。 不耕起、浅耕起型栽培の若苗定植について5ページほど記事にしていただいています。 今月の現代農業は定植の特集になっていますが、浅植え&置くだけ定植の方法...


- 2月15日
- 3 分
露地野菜周年セット販売における、端境期のオペレーションとその心情。
冬も途切れずに収穫し続けられるカーボロネロ。とにかく寒さに強いです。 青物野菜が少なくなる端境期差し掛かり始めの今時期、とてもありがたい存在です。 うちは、定期野菜セットの販売が全売上の8割を占めるような経営をしていますので、大前提として、10種類程度の野菜を常に出荷できる...