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- 1月27日
- 4 分
炭素の土壌蓄積は温暖化防止にならない??
写真は、約10年前の西尾道徳さんの環境保全型農業レポートからのものですが、今だからこそ抑えておきたいとても大切なことが書いてあるように思います。 有機物が畑に蓄積し続けても、長期的な土壌炭素貯留には効果がないということです。...


- 1月22日
- 3 分
カブリダニはハクサイダニの天敵なのか??
ハクサイダニ、今年もとても少ないです。 個体数は数えられる気がしないので正確な数は分かりませんが、減少記録をさらに更新したことは確実だと思われます。 一時、とても怯えていたことが嘘のように、もはや気になる虫でなくなってきています。...


- 1月12日
- 1 分
密植しすぎ、間引き遅れすぎだったかもという気付き。
人参がとてもよくできています。 全体的にいつもより疎植気味(株間10㎝程度)に栽培したこともあって、「太り過ぎたり割れたりしてしまわないかな??」というような思いが頭の隅の方にありましたが、結果、いつもよりも歩留まり高そうです。...


- 2022年12月27日
- 2 分
芽キャベツが高価な理由とChatGPTと
今年最後の畑仕事は芽キャベツの葉かきです。 玉に光を当ててあげて玉肥大を促進させるための仕事になります。 「日をたっぷり浴びて大きくなるんだよ~。」という感じですね。 さて、話変わって、先日、とある農産物直売所で、芽キャベツが販売されていたのですが、「芽キャベツは収穫に手間...


- 2022年12月22日
- 2 分
スパイラルローター
就農してからつい最近までの間、僕の手持ち農業機械は刈払い機のみでしたが、最近、小さな管理機を導入しました。 理由は、スパイラルローターを使ってみたかったからです。(写真のアタッチメント) これは、基本的に除草用のアタッチメントになりますが、表土1~2㎝くらいを削り取りながら...


- 2022年12月16日
- 1 分
窒素固定菌、アゾスピリラム
写真は早春(3月)採り予定の大根畝です。 この作型は10月上旬播きなので、さつまいもを掘った後の畝を軽く整地し、種まきをしています。 さつまいものつるは畝間にどかして、畝間で分解させるようにしていますが(大根左側のやつ)、つる残渣を積んだエリア付近は、翌春、明らかに肥えてい...


- 2022年12月13日
- 3 分
落ち葉を利用することは本当にエコロジカルなのか?
落ち葉を集めるシーズンになりました。 身近な自然環境から自然発生する、極めて利用しやすい天然資源を活かして農業を営もうとする「有機農業」という手法において、広葉樹の落ち葉はとても有益な材料となります。 僕にとってもそれは例外ではありません。...


- 2022年12月11日
- 2 分
不耕起型には超若苗定植がいいと思っている。
不耕起型農業の育苗~定植の手法について質問を受ける機会が多いので、僕の現在の手法を簡単に書いておこうと思います。 ■基本超若苗定植。 ■果菜とネギ類以外は基本128穴トレーで。 (ネギ類は地床か水稲の幼稚用育苗箱にばらまき)...


- 2022年12月10日
- 3 分
人糞尿を肥料に使うことは禁じられているのか??
先日、研修生との話の中で「人糞尿を肥料に使うことは禁じられている、という人もいる……」という話があがりました。 僕の認識では「んなことはないだろう」という感じではありましたが、実際に法律上どうなっているのかは知りませんでしたし、大変興味深かったので、禁止情報の発端と現行の法...


- 2022年11月19日
- 3 分
ジャンルに縛られない。
今日は「ジャンル分け」について書いています。 僕は基本的に「有機」、「オーガニック」などの言葉は極力使わないように努めているのですが、先日、公の機関に自分のことを報告する時に、うっかり「有機農業」というワードを使ってしまった所、「有機農業とおっしゃいますが、有機JASの認証...