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- 2022年11月15日
- 3 分
科学者たちが語る食欲
少し前に、「科学者たちが語る食欲」という本を読んだのですが、その中で、「バッタは自分たちに必要な栄養を理解して食べ物を選んでいる」という、大変興味深い実験結果のことが書いてありました。 バッタは、口部や足に味毛が発達していて、食物に触れることにより、その中に含まれている化学...


- 2022年11月6日
- 2 分
ヨトウガを超音波で追い払うテクノロジーの話と灰野敬二とワイヤレスイヤホンの身体性
今日の作業中に研修生と、「特殊スピーカーを用いてヨトウガを超音波で追い払う」という新テクノロジーの話になりました。 今日の研修生は、音楽とストリートカルチャーの話ができる方でしたので、「音」というキーワードから、何だか面白い方角に話が進みました。...


- 2022年10月23日
- 1 分
虫に感じる質量的な敗北感
お馴染みの小さなガの幼虫たちが今年も物凄い勢力で野菜を食べまくっています。 チョウ目は日本だけでも約4000~5000種類いるというデータがありますが、野菜栽培で本気で気になるのは数えられるくらいの数種類です。 しかし、有機農業をする上では、この数種類が恐ろしく手強いのです...


- 2022年9月28日
- 4 分
害虫の誕生とその歴史
昨日、キャベツや小松菜など、アブラナ科野菜の虫食い被害を見て、「農薬や防虫ネットなどの防除資材のなかった時代の人たちは一体どうやって対処していたんだろ?」ということが気になりすぎて、色々と調べていたら、「害虫の誕生」という興味深い書籍と出会ったので、即ポチ、即読みしました。...


- 2021年11月13日
- 3 分
草や虫の有益可能性にフォーカスしたいという願望
大根、まもなく本格的な収穫期に入ります。 視覚から冬の訪れを感じられるような場面は畑の中に数多くありますが、「青首大根がせりあがってくる様子が確認できる」というのも、僕の意識中の冬転換スイッチを入れるワンシーンです。 写真の通り、今年も2本立ての密植栽培畝を作っていますが、...


- 2021年5月13日
- 2 分
コマユバチの蛹
最近、コマユバチの蛹を至る所で見かけます。(写真は玉ねぎについているものです) コマユバチといえば、モンシロチョウの幼虫(アオムシ)に寄生する ”アオムシサムライコマユバチ” が野菜農家目線では代表的な存在ですが、コマユバチは日本だけでも300種類以上が分布していると言われ...


- 2020年10月8日
- 2 分
さつまいも、マルチング
しばらく雨が続きそうですので、昨日はさつまいもを掘り上げました。 今年もゴロリゴロリと元気なお芋たちが顔を出してくれ、自然とこちらも元気が湧き上がってきます。 また、今年の芋掘りも頼れる方たちが力を貸してくださり、そんな皆さんからも元気を沢山分けてもらいました。...


- 2020年8月3日
- 2 分
防鳥成功
防虫ネット防鳥作戦は大成功のようで、今年は鳥にトマトを奪われていません。 防鳥用とはいえ、せっかくネットが張ってあるので、先日、このネット内にキャベツを定植しました。 遊び心は心に潤いを与えてくれることも多いですから、面白そうと思ったことは、定説や効率を考え過ぎず、まずはす...


- 2020年7月26日
- 2 分
枝豆壊滅
畑の枝豆が大体食べられてしまいました。(8~9月分は出せそうにありません…) 自然の中って忌避材料も多いので、いつでも清々しい気持ちで向き合える訳ではないことはわかってはいつつも結構ショック… 人が自然コントロール欲求を増幅させながら繁栄していった歴史にも納得です。...


- 2020年6月20日
- 3 分
今年の鳥対策は防虫ネットで
今年の防鳥は、春のアブラナ科野菜の防虫で使っていた資材で。 テグス、かけ袋、防獣ネット、今まで色々と使ってきましたが、設置的にも諸々のコスト的にも、これ結構良いかもしれません。 中でも「物の出し入れが少なくなる」、「道具がいつもと違った環境でも輝ける」という2点には特に魅力...