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エンドウ、玉ねぎ混植




今年は玉ねぎの余り苗をエンドウの株元に混植しました。


思った以上にエンドウの勢力が強いので、現在エンドウに飲みこまれる3歩くらい手前の状態です。 


今、僕の中では、「大丈夫かな?」「ダメかも?」「でも目的は達成できそう」


という3感情が攻めぎあっていますが、このような「今後どう展開するかギリギリで謎」というような場面って結構好きなので、毎日の観察がとても楽しいです。


世の中には、「映画を見る前に、ハラハラドキドキしたくないから」という理由で、ストーリーと結果を聞いてから映画を見るネタバレ支持層のような方たちがいますが、「ギリギリで謎」が好きな僕には、その気持ちは永遠に分かりそうもありません(笑)




写真では片側の玉ねぎしか見えておりませんが、実は反対側にも同じように玉ねぎを植え付けていて、この畝は、玉ねぎで挟み込むようにエンドウが植わっている感じになります。


玉ねぎ、エンドウ間の条間は30㎝とかなり狭めに作ってありますので、現在、エンドウの収穫時の邪魔にはなっていません。


(植え付け時、エンドウの収穫を最優先で考えてデザインしました。)




この作型は、「玉ねぎの苗が中途半端に余ったので、せっかくだから何かの株元でペコロスでも作ろう」という感じで設定していったものですので、エンドウが大きくなっても玉ねぎが埋もれてしまわなければ目的は達成できるだろうと考えていましたが、上記で述べました通り、現在はそのギリギリラインです。


ただ、このままエンドウの樹勢が少しづつ落ち着いてくるのであれば、設定した目的は十分に達成できるだろうと思っています。


また、収穫作業と並行し、適度に整枝しながら管理していけば、ペコロスサイズどころか、直径8~10㎝程度の小玉玉ネギにもなってくれそうな気もしますので、これからの管理の仕方でも結果が大きく変わってきそうだと考えています。



これでペコロス以上のものが採れたら大成功も大成功ですね。


これからの展開がとても楽しみです。




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

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