ドローン業界の獣害対策の現状




今年はイノシシがトマト畝に随分と攻め込んできていますので、畝に防獣ネットを張っています。



トマトの一畝をほぼ壊滅に近い状態にまで持っていかれてしまったことを受け、取り急ぎこのような対策をしましたが、ネットの設置後もその猛威はおさまることはなく、一度は防獣ネットを破られてしまいました…


しかし、ネットを破られた日以降、なぜだか急に被害が落ち着きました。


イノシシ、体にネットが絡まって嫌な思いでもしたのでしょうか??


今まで毎日のようにあちこちにあった足跡や掘り跡などの痕跡が、ここ2週間くらいは全くなくなりましたので、「もしかしたら警戒でもしているのかもしれないな…」と思っています。


でも、こういうのもすぐに慣れてしまったりするんだろうな…。


柵を張るのは今の所気が進まないので、ドローンなどを使ってなんとか追い払えないものかと思い、色々と調べてみたのですが、調べても具体的なことがいまいちよく分からなかったので、ドローンの鳥獣害対策サービスを提供されている企業に直接問い合わせてみました。


そこでドローン業界の獣害対策の取り組み、現在提供可能なサービス、課題についてのお話を聞かせていただいたのですが、


「現状、音や匂いで上空から動物を追い込む方法を実施しようとしてはいるものの、動物たちはすぐに慣れてしまい、駆除には到底及ばない結果となっている」


というようなことをおっしゃっていました。


動物を傷つけずに追い払い、人と獣の生活圏の境目をテクノロジーの力ではっきりさせることを理想だと考えている部分もあるようですが、現実問題、その理想にはまだ程遠いようです。


こういうことが可能なのであれば、是非とも取り入れたいものですが、今はなかなか難しい部分も多いようです。


現時点で提供できるサービスは、「赤外線カメラで上空から獣を捜索し、そこで発見した獣の生育状況、移動状況などを調査&レポート化する」というものがメインのようです。


「罠の設置場所検討の材料」にするようなデータの提供ということですね。




僕は、この種の業界が獣害対策に向けてどのように動いているのかをよく知らなかったこともあり、この度、ドローン業界の獣害問題も一筋縄ではいかないことが多く、かなりの苦戦があるという事実をはじめて知りました。


今回お問い合わせをしてみて、まだまだ課題が山積みという部分の方が明らかに目立っていはしましたが、その一方で、ドローン業界の今後の更なる技術進化に向けた前向きな気持ちが強く伝わってきて、先の未来がとても楽しみになりました。


また、強い気持ちを持って仕事に取り組んでいる人は本当に格好が良いなとも思いました。


仕事に誇りを持っている人は素敵な方が多いです。




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