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播ける種を播き続ける


今年の葉野菜の定植仕事は、残す所、みかど協和のリーフレタス、アーリーインパルスのみです。


今週で今年の秋冬作仕事のピークも終了です。


植木鉢の中でギュウギュウに詰まってしまった根っこが、鉢底の穴から飛び出すことができたような、抜け出した感があります。


来週以降は作業も大分落ちつきそうです。


今年は夏の定植もので大分苦戦したので、秋~初冬採りの野菜の歩留まりは大分下がりそうな気がしています。

ここから先の葉野菜を多めに仕込んで調整しようと考えています。


時間や労力的なコストは高くなりますが、南関東では冬も気軽に作付けできますから、例え秋の作付けがうまくいかなくても案ずることは何もありません。


うまくいった時も、うまくいかなかった時も、やることはとてもシンプルで、その時に播ける野菜の種を播き続けるだけです。


僕は、物事に期待しすぎるとつい力が入ってしまい、つまらないことに感情や行動を支配されてしまいがちです。


物事に案じている時は大概そういう状態になっています。


そのようなことから、なるべくそうならないように、近年は、「物事にも自分にも大して期待はせず、何事も気楽に自然体で」を心がけるようにしています。


僕は心が散らかっていますので、それが難しいことも多いですけれど(笑)

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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