春採りねぎの品種を考え直す。
春ネギが種を作る準備をはじめました。
5月頭まで収穫を引っ張っる予定でしたが、現時点で全体の約3割に蕾がついていますので、収穫は来週辺りで終えることになるかな??
残ったものは、坊主を摘んで、夏に植え替え、来春の収穫用に回します。
ここ数年、このサイクルで春ネギを栽培していますが、年々、抽だいが早くなっているような気がしています。
なんかやり方を間違えているのか??
それともそういうものなのか??
気候の影響もある??
よく分からないので、一先ず「春ネギは、ある程度のサイクルで更新することにしよう」と思いました。
ということで、来年春採りのネギは、種まき分も用意して、更新の型も栽培しようと思います。
せっかくですから、今までやったことのない品種も試してみたいので、「春扇」や、5月~6月採りも狙って「陽春の宴」とかも検討してみよ。
今回のことに限りませんが、畑仕事は未知の変数が多いので、適正や理論値のようなものを信じて進んでみるものの、それに裏切られてしまうことは多いものです。
しかし、五月雨式にやってくる課題によって、「次はあれをやってみよう、これもやってみよう。」と、次々と新しいことを想像することができます。
その新たなる想像を、楽しいと感じることもあれば、苦しいと感じることもありますが、私はそのような時、大体において「あ~、生きているな~」という実感を覚えられます。
そのようなことから、日々連続的に巻き起こる課題は、私の生きる力の大きな糧になっていることも多いような気がしています。
もちろん、そんなに前向きな感情だけでなく、「あ~面倒だな~。なんでこんなことやってるんだろ」と思うことも多いですけれど(笑)
でも、やっぱり今の仕事が底抜けに楽しいと思いますし、好きであることは確かです。
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