混植を感じる
今年の秋冬作もコンパニオンプランツ(混植)の効果検証実験を楽しませてもらっています。
ほうれん草にはネギやニンニクなどのヒガンバナ科ネギ属系のお野菜、アブラナ科には春菊やレタスなどのキク科のお野菜などなど、混植相性が良いであろうと言われているものを一緒に植え付けることで生まれる、その効果検証時間と畑のデザイン工程に毎度ワクワクさせてもらっています。
しかし、今年もその効果がいまいちよくわかりません(笑)
「確かにそう言われてみれば良くなっているような…」という感じもしますが、「単植エリアもそんなに変わらないしな…」という感じを受けることも多いので、トライ経験を重ねれば重ねるほど、確かなエビデンスを掴む為の情報から遠ざかっているような気さえしてしまいます。
まぁでも、効果のことは置いておいて、色々なお野菜が交わるように植わっていることは、僕にとって視覚的感激も多く、絵画や工芸品などの美術作品を体全体で感じているような気持ちにもなりますし、多くの生物が共存できるような多様性に富んだ世界には動植物問わず理屈抜きの美しさがありますので、栽培上のメリットのあるなしに関わらず、いつの間にかその環境コラボを感じることの方が混植をする上での重要な意味になっているような気もしてたりして(笑)
どんとしんく、ふぃーる混植♪
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