top of page

白菜間引き菜







■早生の白菜がグングン大きくなってきて、株間が窮屈になってきましたので、今朝、白菜の間引き仕事をしました。

若年期の白菜は、皆さんお馴染みの白菜とは食感の随分違うものになりますが、風味はすっかり白菜らしさを備えていますので、間引き菜も楽しめる幅がとても広いものです。

葉裏に少しザラつきがあるので生食には向きませんが、炒め物、おひたし、汁物の具など、加熱調理下では、なんでもござれという感じです。


白菜というと、スーパーなどで見かける 丸まった姿を想像する方も多いと思いますが、白菜にも成長の過程で様々な姿があり、成長過程のどの段階でも食べることができ、味わいや食感もその時々で変わってきます。

白菜に限らず、その時々で変化する お野菜の違いを楽しんでもらうことや、成熟期までのプロセスを皆さんに身近に感じてもらうということは、僕にとっても嬉しいことですので、今年も間引き菜をあちらこちらに忍び込まさせてもらいますね♪

これはどんな食材にも当てはまることだと思いますが、素材そのものの生育プロセスやストーリーを知れば知るほど、食べること自体の楽しみの幅は広がるものだと僕は思っています♪

コメント


​最新記事

  • Facebook
  • Instagram
a242ef95b21fab738914488bce48fe06d9ec1837

■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
​同じような栽培方法に取り組まれている方々にとって、当園Blogが何かの参考になれたとしたら、それはとても嬉しいことです。
 

bottom of page