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花咲く前に







黒キャベツが花を咲かせる準備に入ろうとしているので、肉厚な葉部を一気採り中です。 (花を咲かせる前に残っている、寒さに晒され続けた肉厚葉が一番美味しい♪)

以前に、大根を2本立て栽培するのがマイブームという投稿をしましたが、昨年は大根以外にもブロッコリーや黒キャベツも2本立て栽培にトライしてみました。

ブロッコリーは肥沃な場所であれば2本立てにしても適当な大きさの蕾を採らせてもらえましたので、来期は更に攻めてみても良いかもしれないなと思っています。

黒キャベツは株が結構巨大化することもあって、途中で都市部の満員電車みたいになってしまい、明らかに健康状態に問題がでてきてしまったので、かなり遅れて一本立てに間引きをしました。(行ったのは11月に入るちょっと手前くらいかな)

間引きが遅かったとはいえ、その後も順調に成長してくれましたので、今年も例年と変わらずしっかり採らせてもらうことができました。 「2本立て栽培自体は失敗かな??」と思いきや、途中で巨大間引き菜を株ごと大量に収穫させてもらったことを考えると、最終的な収量はかなり上がっていると思いますので、ある意味大成功ととれなくもないなと思っています。

やはり、やってみたいと感じたことはとりあえずやってみるに限りますね♪ まぁ僕の場合、突発的な思いつきからのアクションって7割くらいうまくいかないんですけどね…

会社にいたらもう降格コースですね(笑)

とはいえ、次につながることも多いので、結果的に良いことも多いということと、自分がちゃんと納得した上で着実に歩みを進めていけるのも僕にとってはとても価値の高いポイントなので、「思いつきからなるべく早めにアクションをとる」ということの良さも沢山あるのだろうと思っています。

こういう時によく思うのですが、仕事の中での思いつきを誰の承認もなしにすぐに実践、表現できることって本当に贅沢なことだな〜と思います。 サラリーマン時代に、何をするのにも承認をもらわなければアクションすることができないことの歯痒さを感じていた時期があるので、余計にそう思います(笑)

といっても、全ての責任を己が抱えるという前提で仕事をするということは、自由な一方でリスクも大きくなるものだと思いますし、僕は人に行動を決めてもらった上で流れるように仕事をこなしていくことの良さもあると思っていますので、どちらが性に合うかはそれぞれが決めていけばよいのだろうと思いますが、個人的には、それが仕事にせよ遊びにせよ、自分の行動はなるべく自分で決めていける方が抱えるストレスは少なく抑えられるような気がしています。

※黒キャベツの菜花の時期ももうすぐそこですので、今年もお楽しみにしていてくださいね♪


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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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