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2017.1.17 本日出荷のお野菜セット





さつまいも、里芋、人参、白菜、キャベツ、ブロッコリー、わき芽ブロッコリー、コールラビ


大根、かぶ 、小松菜、かぼちゃ、生姜、唐辛子 の中から8~10品。







今日は新規にセットに組み込まれたお野菜がないので畑日記です。


■新年の挨拶時にピーマンがまだ枯れていないというお話をさせてもらいましたが、さすがに先日の大寒波には耐えることはできず、あっという間に枯れてしまいました。

多少は残念な気持ちも生まれましたが、あの寒さで枯れなかったら逆に怖いので、幾分か安心している自分もいます(笑)

今期、逞しい生き様を見せてくれた「ピーマンたちの命の全う」も確認できましたので、今週はピーマンの片付けをしました。

うちは畑を耕していないので、片付けと言っても根本から数センチ上の部分を切って、支柱を外すだけの簡単な作業になります。

残した根と茎は自然に朽ちて土の養分になりますし、切った上の部分も同じように畑の養分になるので、適当に折ってそのまま足元に置いておきます。

写真のピーマンの株間には、菜花用の遅まき白菜を育てていますが、この白菜がない場合は、この場所に春にピーマンを植えつけたりもします。

ですので、この残っている茎は次の作付けの目印として使うこともあります。

僕は生花や盆栽をやったことはありませんが、畑の仕事に生花や盆栽と似たようなものを感じている所があります。

このピーマンの片付け時もそうですが、「もうちょっとこの枝長い方が格好いいかも」とか考えながらやったりします(笑)

その他にも「あっ、ここにこれ植えたら絵になるな」「ここにちょっとだけ枯れたナスがぶら下がっているのもいいね~」とか言いながら、何かの作品を作るような感じで日々の野良仕事を楽しんでいます。

野菜の姿、草の生えっぷり、花の咲きっぷり、木々の枝っぷり、葉の姿、幹の肌、そこに存在する生き物たち…… 、畑に溢れるダイナミックな自然の美を崩しすぎないように丁寧に手を入れては、ニヤニヤしながらその調和を鑑賞する毎日です。

一生そんなことをしていたいと思っています(笑)

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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