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新生姜



生姜を掘った時に生じる清涼感のある香りがあまりにも臭覚や食欲を刺激するからでしょうか、ただ掘っているだけなのに唾液分泌量が物凄いです。


もはや掘るという行為をおかず代わりにしてご飯が食べられそうな気すらしてきます。


今年の生姜も素晴らしい仕上がりです。



前回の投稿で紹介させてもらったコンパニオンプランツ、里芋、生姜、落花生のセット畝以外にも、今年は株間を狭めに(20センチくらい)植え付けた生姜単体の畝も作っています。

本日、その畝の生姜の掘り上げを開始しました。




この生姜畝ですが、当初の予定では、真夏に葉生姜として収穫しながら間引いて株間を広げ、秋にその空いたスペースに晩生のキャベツか菜花を植え付ける予定だったのですが、ありがたいことに真夏~今までの間、お野菜が充実していたこともあり、結局今まで一度も収穫しませんでした。

そのお陰さまといってはなんですが、密植していたとしてもそれなりのサイズまで育てられるということがよく分かりましたので、来年の生姜も同じような作付け方法をとろうと思います。



真夏にお野菜が少ない時は、間引きながらどっさり葉生姜として収穫させてもらい、その空きスペースも利用し、今年みたいにお野菜が充実している時は、全ての塊茎を充実させてから根生姜をどっさり収穫する、という、どっちに展開しても利点を感じられるような流れは一つでも多く作っておけることで、後の気持ち的ゆとりにもつながってきそうな気もしますしね。





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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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