色大根









今は大根がとても美味しい時期ですので、普通の大根と一緒に、紅芯大根や青大根のミニ大根類もセットに組み込ませてもらっています。

「紅芯」、「青」、というその名の通り、果肉の色が、紅芯大根は赤、青大根は青、となっています。

とても鮮やかな果肉の色ですので、切った断面を見てハッとするような感覚を楽しむことができます。

食味も良好で、シャキシャキした爽やかな食感とギュギュッとした水々しさがありますので、加熱せずにサラダやお料理の彩りに使うのもオススメです。


また、ここ数日の厳しい寒さに耐えていることもあり、甘みも備えていますので、加熱するとより濃厚な旨味を楽しむことができます。

蒸したり炒めたりして、パラっとお塩をふってあげるだけでも十分に美味しいですが、あまり加熱しすぎてしまうと色がボケてしまうので、彩りを活かしたい場合は、加熱せずに使った方がよいと思います。

※お料理の写真は、さっと加熱した紅芯大根と、千切りしてサラダに使った紅芯大根ですが、比べてみると、少しの加熱で色の鮮やかさが大きく変わってしまうことが分かるかと思います。(ページ最下部写真)

また、切った後に水にさらしたりしても色が抜けてしまいますので、もしどうしても水にさらしたい場合は、酢水にさらすと色抜けを少しは防ぐことができるようですので、その方法をとるのもよいかもしれません。

加熱すると甘くなることと、この時期は体を温めてくれるお料理が美味しいということもあり、煮込んだり汁物の具材として使うのもオススメですが、この場合は、汁に色が移ってしまうのが大きな難点かもしれません。

(水溶性の色素ですので、茹でたり煮たりすると色が汁に移ってしまいます。)

とはいえ、「美味しければ見た目なんてなんでもいいのでは??」とも思いますが、その一方で、「美味しさを決める上で、視覚も重要な要素の一つになる可能性は高い」とも思いますので、どちらが良いのかは判別が難しい所です。

以前、チョコレートの味覚の比較実験で、「ブラックチョコレートのパッケージを見ながら食べるのと、ミルクチョコレートのパッケージを見ながら食べるのとでは、同じチョコレートを食べるのでも味の感じ方が大きく変わる」、という実験結果を見たことがありますが、それを見て、人は自分の脳で作られた今までの経験からのイメージや、目で見て得た情報からでも、美味しさを判別する機能のコア部分を自然に刺激しているのかもしれないなと思いました。

美味しいという感覚は、人によっての違いがあることはもちろん、「目、耳、舌、鼻」などの多くの器官の機能をフルに使って初めて得られる複合的かつ複雑な快楽感なのだと思います。

話が変な方角へ飛んでしまいましたが、「見た目も美味しさを決める重要な要素だと思いますので、色鮮やかなお野菜の調理法にはくれぐれもお気をつけくださいね♪」というお話がしたかっただけでした(笑)

長々と失礼しました〜♪









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