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赤芋







■今日は、赤芋(里芋)を少し掘り上げました。

例年、里芋の掘り上げは遅れることが多く、芋が傷んでしまった年もあったので、今年は早めに掘り上げ始めます。

今の時期は、地上部の茎葉も寒さで傷んでいることがないので、芋茎もしっかり残っています。


里芋の茎も品種によっては美味しく食べることができるものですが、赤芋の芋茎はまだ食べたことがなかったので、本日、興味深々で試食してみました。

茎の割と上部の方を食べた感じでは、えぐみもなく、美味しさを楽しむことができましたが、その後、部位によっての味の違いを確かめるために妻が何度か試食していた所、食べるごとに舌がピリピリするような毒気を感じたらしく、途中で「これはやめた方がいい!!」という判断に…。

その後、情報を漁っていると、赤芋の茎も美味しく食べられるという人もいたので、もしかしたらアク抜きが足りなかったのかもしれませんねー。

僕のデータはまだ「美味しい」で止まっているということもあり、もう少しあれこれ検証してみる価値もありそうです。

と、このままいくと芋茎が美味しくなかった話で終わってしまうので(笑)、肝心のお芋本体のお話をさせてもらいます。

赤芋は親芋も子芋も美味しく食べることができ、ジャガイモとお餅を掛け合わせたような、絶妙な「もっちりホクホク感」が楽しめるお芋です。

大きな親芋は、ダイナミックに丸ごと蒸したり茹でたりして、お塩やお醤油でシンプルにいただくのもオススメですが、普通の里芋同様、煮物との相性も抜群です。

今日、我が家は親芋を丸蒸しして、もっちりホクホクしちゃいました♪(写真)

丸蒸ししただけなので、姿形はあまり美しくないかもしれませんが、こういうのにかぶり付くのがまたいいんです♪

※全く関係ない話ですが、僕は芋茎の切り口(最上部の写真)の模様に、いつも曼荼羅のようなものを感じます。

とてもインパクトが強く、誘惑力の高い模様だと思っています。



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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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