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今年の唐辛子は?







今年も、もぎたてフレッシュ唐辛子の季節がやってきました♪

今年はまだ収穫し始めていないので、辛みや風味の具合は分かりませんが、実の色づき具合を見ただけで、突き抜けるような爽やかな辛みが連想できるので、今から随分とワクワクしています。

昨年のBlogに、「唐辛子は、日照不足で雨が多いと辛味が弱まる可能性があるらしい」ということを書きましたが、昨年秋の日照不足と長雨による影響は特になかったようで、昨年初冬に収穫した唐辛子は、例年にも勝る程の辛みを放っていました。


「肥料や水分の環境ストレスが辛さを強くする」というような説もありますので、昨年は、環境ストレスが適度な加減で唐辛子によい影響を与えてくれたのかもしれませんね。

結局の所、僕にはどの説が有力なのかは分かりませんが、「栽培方法や環境による影響で、どの程度スコヴィル値(辛み成分カプサイシンの含有量)や風味が変動するのか??」というのは、とても気になるものです。

ただ、この手のものは気にしすぎてしまうと、大迷宮入りしかねませんので(笑)、頭の片隅に置いておく程度にしておきます。

さて、前置きはこれくらいにして、フレッシュ唐辛子の特徴を簡単に紹介させてもらいますね。

収穫したての唐辛子は、とても水々しく、香りや風味もとっても豊かですので、乾燥ものとは別次元のアクセントをお料理に加えてくれます。

また、辛味にトゲが少なく、丸みのある辛みですので、お料理との調和力がとても高いと思います。

お料理のアクセントとしてそのまま使ってもよいですし、オリーブオイルやサラダ油に漬け込んで、唐辛子オイルとして使うのもオススメです。

我が家はパスタをよく食べるのでオリーブオイル漬け(写真)にしましたが、使い道の幅を考えると、サラダ油に漬けた方が利用幅が広いかもしれませんね。

今年はイノシシ対策のテストで、「畑の周囲を唐辛子で囲もう作戦」を試みたこともあり、植え付け量が例年より多く、今年は唐辛子が沢山あります。

ということで、唐辛子大量使いのなるほどアイデア(僕はこれがなかなか思い浮かびません)や、「フレッシュ唐辛子ちょーだいコール」を心よりお待ちしていますね♪

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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