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仕事、遊び、休日、あらゆる時間がザッピング的に。



今日は時間のメリハリのお話です。


お天気によって若干の変動はするものの、うちの仕事の週間スケジュールは、畑仕事3日、出荷仕事2日、お休み2日となっています。


ただ、この時期は毎早朝、キュウリやオクラの収穫や苗の水やりをしますので、お休みも完全なるお休みになる訳ではありません。


正直「それでいいのかい??」と思う時もあります。


また、自宅が仕事の拠点ということもあり、家にいて休んでいる時でも、ついつい仕事のことを考えてしまいます。


だからといってどこかに出かけても、サラリーマン時代のお休みのように、仕事のことを何も考えずに過ごすことができません。


これも同じく「それでいいのかい??」と思う時があります。


そもそもの大前提として、僕の仕事はやりたくてやっている仕事です。ですので、仕事と休日の境なんてものは別に曖昧でも構わないとすら思っている所があります。また、仕事が好きなので、仕事で忙しくしていることに愉悦を感じている所もあります。

しかし、我が家では度々「本当にこれが自分たちにとって豊かなことなのか??」という話題が持ち上がります。


「なぜそう思ってしまうのか??」について少し考えてみました。

まず、仕事、休日、遊び、全ての時間にやりたいことが多すぎるという問題がありそうです。


しかもそれらの時間の境が曖昧なので、気づかぬ内に全ての時間で意味や効率を考えてしまいがちになっているような気がします。この精神的な貧しさや忙しなさにストレスを感じている所がありそうです。


また、時間のオンオフのメリハリがないことで、全てがザッピング的になってしまっていることにも問題がありそうです。


その影響か、物事に集中しきれていないことも多いような気がします。これもストレスの要因になっていそうです。


仕事の時には仕事、遊ぶ時には遊ぶ、休む時には休む、みたいなことがしづらい環境を自ら作ってしまっているということです。


これが、自分の仕事の現スタンスに対し「それでいいのかい??」と思ってしまう大きな理由のような気がしています。


好きなことばかりやっているので、ずっとオンでも良いと思っていましたが、そうでもなさそうであるということに気づき始めました(笑)


オンオフのメリハリ、意味や目的を持たない空白の時間の必要性を強く感じています。

ちなみに、これはシリアスな悩みでもなんでもありませんので、適当に流してくださいね(笑)


写真はキャベツ苗です。

スーパーセル化がまだ甘いですが、その他のスケジュールの都合もあり、今週から本格的に植え付けを開始します。

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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