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形態素に「家」がつく職業




「作家」「小説家」「音楽家」「画家」「漫画家」「陶芸家」「建築家」など、形態素に家がついている職業って、どれも創造性が求められる、芸術的な側面が強い仕事が多いように思います。


農家もおそらくそうである筈なのですが (僕の中では特に)、上記の職業たちと並べてみると、なぜだか毛色が違うというか、スペシャル感や華やかさに欠けてしまうのはなぜだろうか?


やりたい人も少なそうで、土まみれで汚ならしいイメージが強かったり、「農家や農業を救わなければ」のように、助けなければならない弱い存在みたいな文脈で語られることも多いからなのか??


と、こんなことはいくら考えてもイメージや解釈の仕方によって変化してしまうので、結局のところ「これだ!!」という答えは導き出せないのでしょうが、僕の個人的なイメージの話をするのであれば


ご職業は??と聞かれて、「農家です」と言うと、結構「えらいわねー」というようなニュアンスの言葉が返ってくることも多いので、自然とそんな風に感じてしまうようになっているのかもしれません。


創造性に富んでいて、華やかさのある職業であれば、「えらいわねー」のようなことが返ってくることも少なそうですしね(笑)


とはいえ、僕の中での農家はとてもスペシャルで華やかな職業ですし、僕は自分の農仕事が超大好きですから、他の誰かや大衆のイメージがどうであろうと一向に構いはしないのですが、「〇〇家」という、形態素に家がついている職業を並べてみたら、農家の毛色の違いが面白くなってしまい、「この感じを受けるのはなぜだろうか??」と気になりすぎてしまいました(笑)


晴れの日の畑時間も幸せですが、今日みたいな雨の日は、このような他愛ない考えごとを家でのんびりとできるのでこれはこれで幸せです。




それそろ初夏人参も本格的に掘り始めです。


今年の初夏人参は、発芽したての時にモグラに浮かされまくってしまったということもあり、ヘンテコな形をしたものが多いです。


生育中期くらいですと、いくら派手に浮かされたとしても形にそこまで影響がないことが多いように思いますが、初期に浮かされると形が変形することが多いような気がします。


なんででしょうね??



調べてもいまいちよくわかりませんが、そういうことを考えていくこともまた楽しいです。





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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

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