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果菜苗の定植ラッシュ




最近は風が強い日ばかりでしたので、定植仕事をしばらく控えていました。


当初の予定では夏野菜の定植はもうすべて終わっているはずなのですが、現時点でまだ半分くらいしか植え終えていない状態です。


例年比較だと、なかなか遅れています。



最近は、畑仕事で「やっべー、急がなきゃ!!」という状態になることは少ないので、定植仕事がゆっくりなこと自体は全く問題はないのですが、一方で、畑仕事以外のことでなんだか妙にバタバタしているので、結局、生活トータルでは、「やっべー、急がなきゃ!!」という感じになっている今日この頃です(笑)


色々とそううまくはいかないものですね。




とはいえ、こういうことがきっかけとなって新しい理想が生まれたりもしますので、生活リズムがドタバタでストレスを感じたりすることは特別に悪いことでもなく、更により良い未来を想像できるというようなポジティブな側面もあるのだろうと思います。



なぜならば、自分の理想を知ることで、理想と現状の未来差分を意識し、ストレスなどの不必要なものを減らすための課題を設定しようとするからです。



ストレス→理想的な未来の想像→その為に必要な課題の設定→描いた未来像への接近。




というように、ストレスがあるからこそ、自分の理想のより深い所にフォーカスできるのではないかと。



とはいえ、できるだけストレスは感じたくないですけどね(笑)


さぁ、今週で果菜一発目の定植は終わらせますよ~。







今年は果菜の2発目をいつもより早く播いているので(4月上旬くらい)、5月下旬には次の果菜定植期がやってくる予定になっています。



ですので、一発目の定植が終わっても、2週間後くらいにはまた果菜苗がわんさか押し寄せてきます(笑)


まだまだ定植仕事がひと段落するまで道のりは長そうですが、その分、6月を例年よりゆっくり過ごせると思いますので、気張っていきます。


例年、果菜2番手の定植はもう少し遅くて、大体6月に入ってからのんびり行っていましたが、うちは初期生育がゆっくりなことから、収量を更にあげようとすると、早めに仕込むことが一番良い方法だと考えたので今年は早めにしています。



正直、僕は現在の農生活で十分に満たされているので、「そんなに無理して収量は上げなくてもよいかな??」と、思う時も多いのですが、ありがたいことに、うちのお野菜を求めてくださる方が次々に増えていることから、自分の大切にしているこだわりを壊さない範囲の中で、なるべく多くの皆様に召し上がっていただくための収量アップ方法を考えていきたいなと思っています。


そのようなこともあり、「皆様が僕に活動力や役割を与えてくださっているんだな~」とよく感じます。



皆さんにお野菜を召し上がっていただき、「美味しい!!」とか「ありがとう!!」と感じてもらえることには、何ものにも変え難い、腹の底から湧き出る喜びのようなものがありますからね。


僕は僕の農業やお野菜で人に喜んでいただけるような仕事がしたいので、心の底からそう思います。




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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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