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生姜の貯蔵







昨年同様、今年も生姜の保存状態がとても良いです。

今までも色々な保存方法を試してきましたが(埋めてみたり、新聞にくるんで段ボール箱に入れてみたり、発泡スチロールに入れてみたり)、現在は、大きな発泡スチロール箱に生姜を入れてから籾殻を厚めに盛っておくか、大型のビニール袋に生姜を詰めてから適当な箱に入れて毛布にくるんでおくかのどちらかになっています。

大量に貯蔵する必要があるのであれば、里芋のように埋めて貯蔵すると思いますが、うちは生姜をそこまで作っていないので、上記保存方法でも今の所十分です。というか一番楽だと思ってます。


これが寒い地域になると難しいのだろうと思いますが、うちの地域くらい温暖地ですと、この方法で4月まで余裕で持ちます。

貯蔵だけでなく、発酵食品や漬物などもそうですが、シンプルな工程によって「美味しくいただく」を長く楽しめるようにできることって、本当に素敵なことだなーと思います。

先人たちが体を張り、試行錯誤の末に発展させていった「より良く生きていくための知恵」の数々に本当に感謝ですね。


また、生姜の他にも里芋やさつまいもなど、冬~春の間貯蔵するすべての作物に言えることですが、貯蔵がうまくいくと、美味しいを長く楽しめることだけでなく、翌年の種としても使えるという利点も生まれますので、貯蔵は是非とも毎年安定して成功させたいものです。


我が家はまだまだ不安定で、年によって貯蔵成功率が大きく変動してしまうことがありますが(特にさつまいもが)、今年はありがたいことに全体的に良い感じで貯蔵できています♪

うれしっす♪


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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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