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- 2022年11月9日
- 2 分
「ゆっくり育った野菜」という価値
初めて短いゴボウを育ててみているのですが、その生育スピードに驚かされています。 品種はトーホク種苗さんのうまいごぼうです。 以前トーホクさんにお話をうかがった時に、「厳冬期採りをしても美味しいゴボウ」ということを教えてもらいましたので、今回は厳冬期採りを狙っていたのですが、...


- 2021年11月27日
- 4 分
密植栽培と知識の呪縛とコミュニケーションと。
カブがぎゅうぎゅうになってきました。 密に詰まっていても、それぞれがそれぞれでスペースを確保しながら、しっかりと太ってゆく姿を見ていると、なんとも言えない愛らしさを感じます。 また、こっちの勝手な想像でしかありませんが、体を温めることを目的とした、”おしくらまんじゅう” の...


- 2021年11月20日
- 3 分
紅芯大根の栽培方法、と「水は美味しいものなのか??」について
紅芯大根も収穫期に入りました。 寒さが厳しくなる前にバンバン採っていこうと思います。 紅芯大根は寒さにそこそこ強いお野菜ですが、肌の露出部分が多いので凍結傷みが発生しやすいことと、ス入りがそれなりに早いので、例年、青首系大根よりも優先的に採っていくようにしています。...


- 2021年11月13日
- 3 分
草や虫の有益可能性にフォーカスしたいという願望
大根、まもなく本格的な収穫期に入ります。 視覚から冬の訪れを感じられるような場面は畑の中に数多くありますが、「青首大根がせりあがってくる様子が確認できる」というのも、僕の意識中の冬転換スイッチを入れるワンシーンです。 写真の通り、今年も2本立ての密植栽培畝を作っていますが、...


- 2021年10月16日
- 2 分
長くトライし続けることの尊さ
先週から、少しづつサツマイモを堀り始めています。 今年も全体的によく出来ていて嬉しい限りです。 年を追うごとに良質度合いが増している気がしますし、コガネムシなどの虫被害も年々少なくなっていることから、作りやすさが向上していることを実感しています。...


- 2021年5月29日
- 2 分
形態素に「家」がつく職業
「作家」「小説家」「音楽家」「画家」「漫画家」「陶芸家」「建築家」など、形態素に家がついている職業って、どれも創造性が求められる、芸術的な側面が強い仕事が多いように思います。 農家もおそらくそうである筈なのですが (僕の中では特に)、上記の職業たちと並べてみると、なぜだか毛...


- 2021年5月17日
- 2 分
理想的な畑の有機的循環
大根ほりほりしています。 この時期の大根の掘り跡には例年かなりの確率でゴボウを播いています。 大きな根菜を育てる為の事前準備は、大きな根菜にしてもらうに限ります。 植物が起点となって土壌システムの生物活性や物理性が自然と強化され、その過程で生まれる数々の有効副産物を丁寧に活...


- 2021年1月23日
- 4 分
ゴボウの歴史と日本人の食文化
今年もたくましいゴボウが飛び出してきました。 このゴボウの写真を撮る時に、僕のスマホ内のAIカメラは「歴史的建造物の撮影モード」が最適だと教えてくれました。 野菜の写真を撮る時に「植物」「フード」以外の撮影モードが最適と認識されたのは初めてですが、その気持ちは分からなくもあ...


- 2021年1月14日
- 2 分
フルーツ根菜の季節
寒さに強い根菜類は、地上部の葉が寒さでボロボロになりだすくらいから旨味の炸裂ステージに入りだします。 冬野菜の本当の魅力を楽しめるのはここからです。 フルーツ根菜たちが食卓の主役になる季節の到来です。 今年の1月は、大分気温が低いので、思った以上にお野菜の傷みが激しいです。...


- 2020年12月7日
- 2 分
根菜の季節
根菜が美味しい季節になってきました。 気候と味わいには強い相関性がありますので、季節に相応しい野菜はいつだって滋味にあふれています。 写真は紅芯大根ですが、今年はとても美味しく仕上がっています。チョコミントアイスの売り文句みたいになってしまいますが、パリパリ食感と爽やかテイ...