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2016.12.13 本日出荷のお野菜セット





コールラビ、人参、キャベツ、ブロッコリー、ルッコラ、赤からし菜、リーフレタス、黒キャベツ、青大根


大根 、ネギ、春菊、さつまいも、小かぶ 、小松菜、チンゲン菜、生姜、唐辛子、かぼちゃ の中から8~11品。







■今日は新規にセットに加わったお野菜がありませんので、畑の様子と僕の冬気分を少しだけ綴ります。


大分気温も下がり、朝は霜も降りる日も増えてきました。

トマトやモロヘイヤやツルムラサキなどの夏秋に活躍していたお野菜たちもカラカラに枯れきり、畑の生き物の多くが、生命活動お休みモードに入り始めています。







また、今採っているお野菜でも、レタスや春菊などの葉が弱いお野菜たちは霜の影響で少しづつ葉が傷み始めてきました。

そのような景色の数々を目にすると、いよいよ冬がやってきたという感じがします。

11月に一度だけ極端に寒い日はあったものの、なんだかんだで暖かい日が多かったので、ようやくという感じがしています。

冬は新しく種まきや植え付けが出来ないことや、お野菜のお世話仕事が少ないという寂しさはありますが、冬のキリッとした荘厳な空気が身も心も引き締まるような活力を与えてくれるので、寒くなるにつれ、気持ちは高ぶる一方です。

また、時間的なゆとりも含めて、自分を高めるにはもってこいの季節ということから、冬は僕にとっての充電期間でもあり、肉体的にも精神的にも大きく成長できる期間でもあると思っています。








まだ春は大分先の話なのに、もう春を想像させてくれる景色があるのも、この時期ならではの趣を感じます。

中でも大好きな景色が、多くの命が活動を停止しようとしている中で、そら豆やエンドウ豆などの春に収穫期を迎えるお野菜たちがじっと寒さに耐えている姿です。

その姿に「忍耐」のような魅力を感じ、「おっしゃ!!俺もやるぜー」というような気持ちになるのも、この時期お決まりの喜ばしい心の動きです。

その他、上げ出せばキリがないのでやめておきますが、僕にとっての冬はとても良い季節だということが、少しでも伝わってくれていれば幸いです。

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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