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2016.12.23 本日出荷のお野菜セット





コールラビ、人参、キャベツ、ブロッコリー、芽ブロッコリー、赤からし菜、リーフレタス、青大根


ネギ、春菊、さつまいも、小かぶ 、小松菜、生姜、唐辛子 の中から8~10品。









■今日はLセットの方にわき芽ブロッコリーが入っています。


収穫を終えたブロッコリーは、収穫後からある程度時間が経つと茎部から新しい芽がたくさん出てきます。

ブロッコリーは花の蕾の所を食べるお野菜ですので、人間の収穫行為をブロッコリー目線で見ると「繁殖の為に花を咲かせようとしているんだから邪魔すんじゃねー!!」という感じなのかもしれません。(適当な想像すいません(笑))

しかし、ブロッコリーは生命力がとても強く、例え頂部の蕾を獲られてしまっても、茎が少しでも残っていれば次から次へと新しい蕾を作ろうとします。

そのような逞しさを見ていると、「世を強く生きていく上で大切なことは、いくらくじけそうになってもとにかく起き上がり続けることだぞ!!!」とブロッコリーに言われているような気すらしてきます。

植物のコーチング能力の高さには、毎度のことながら驚かされます。

冬は畑からお野菜が減っていく一方ですので、ブロッコリーのように、一度収穫を終えた後の再生ステージも楽しめるお野菜はとても重宝します。

早生〜晩生をしっかり育てることができれば、わき芽利用も含め、11月〜4月くらいまでの収穫期の幅を持つことができますので、お野菜の少ない厳冬期〜春時期に、いつも強力な安心感を与えてくれます。

キャベツなんかも葉を数枚残して収穫すると、ブロッコリーと同じように新しい芽が出てきます。

キャベツの芽ももちろん美味しいので、うちは有効利用することにしています(また出始めたら紹介しますね)

わき芽ブロッコリーは親ブロッコリーと何ら変わらない美味しさですので、茎、葉、丸ごと茹でたり炒めたりして、お料理の添え物やサラダのトッピングなどにお使いくださいね♪

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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